ジレからベストへ回帰… オルテガのチマヨベスト
最近すっかりクラシコ→アメカジに回帰してる私。
そんなアメカジおっさんの肌寒い季節に活躍してくれるのはジレ…ではなくベスト(笑)
という事でラギッド感満載なオルテガのチマヨベストの登場です。
また作者によってサイズ感もバラバラなので、通販より実物を試着して買いたいブランドでもあります(笑)
生地はブランケットと同様に分厚くしっかりしたローゲージ織りのウール100%なので、保温性が非常に高く暖かいのも特徴。
左:モンテドーロRedのジレ
こんなラギッド感満載のベスト、おっさんに似合うのか?と購入当初は思いました…
が、実際にいつものジレと同じような感じで着てみると、意外と普通に着れちゃいます!
合わせるパンツを細身にして、ベストのベースカラーも地味目な色を選ぶと、キレイ目に合わせやすくなるポイントかと。
流石にテーラードJKに合わせるような度肝を抜いたコーディネートはしませんが(笑)
既にジレをカジュアルアイテムに合わせてる方なら取り入れやすいアイテムかな、と。
最後に一言。とにかく…
背中まで全面ブランケットばりの厚手ウールなので、インナーダウンと同レベルの保温性。
ちなみに178cm/71kg(3kg太った🐷)の私で38がジャストフィット。
ただし、個体差がかなりあるのがオルテガであり、それがハンドメイドの魅力でもあるので、是非店頭で試着の上購入されることをオススメします。
Sato Tailor銀座店でスーツをオーダー【6着目】前編
横浜出張最終日の業務終了後、久しぶりにSato Tailor銀座店へ。
お直しに出していた秋冬のスーツ(4号機)の引き取りと同時に、6号機のオーダーも敢行。
ちなみに4号機のお直し内容は、JKのウエスト出しとパンツの股上辺りの修正。
神林店長はミリ単位で修正してくださるので、フィッティングに拘る方や、体重変化がある方にオススメのお店です。
トレンドとは言え元々定番な柄ですから、嫌という程大量の生地から選べます(笑)
個人的にグレンチェックは生地が厚めな秋冬向け(写真上)の方が薄手でクリアカットされた通年モノ(写真下)より好み。
こちらの生地、ハリと復元力がある為にクリースも取れづらいとのこと。
また、濃いめのグレンチェックの色合いがビジネスシーンでも違和感なく使えそう。
ロロピアーナ
続いてイタリア生地メーカーシリーズ。
どちらもバンチで見ると「この感じこそ、一般的なグレンチェックでしょ」と思いますが、神林店長曰く結構明るめな仕上がりになるとのこと。
私のような堅めな業界だと、ちょっと派手に見えるかも💦
ちなみに今まで55,000円(+TAX)と破格だったカノニコは、今シーズンより60,000(+TAX)に値上げとのこと💸
それでもお値打ち価格ですが(笑)
こちらの生地はSuper130’sとかなり細い糸で織られてる為、とてもしなやかな肌触りで高級感あり!
ただし、その反面クリースが取れやすいデメリットがあるとは、神林店長のアドバイス。
う〜む、今回はどれも甲乙つけがたい…💦
と、とにかく久しぶりに迷いましたが、何だかんだ1時間で決着(笑)
後編は11月末に完成予定なので、どの生地を選んだかはお楽しみに!
Giabs ARCHIVIO(ジャブスアルキヴィオ)のドローストリングパンツ
単身赴任先の愛知県から自宅に帰宅したらビームスの紙袋が🛍
気になる中身は、お直しから戻ってきたGiabs ARCHIVIO(ジャブスアルキヴィオ)のドローストリングパンツ。
何故、今回ジャブスを選択したかと言うと…
※2018A/W UAオリジナルパンツ
当然、秋冬モデルも購入予定でしたが、どうも生地感がペラペラなような…
まぁ、この価格帯(1万円代前半)としては頑張ってるとは思いますが🙏💦
という事で、生地感もしっかりしたドロストパンツを探したら、ジャブスにたどり着いたって訳です。
本来マサッチョはノープリーツ仕様だが、コイツは1プリーツが入ったビームスのエクスクルーシブモデル。
キャロット(もしくはボンタン笑)シルエットがトレンドの今、即座に顧客ニーズを取り入れるあたりは、さすが別注王ビームス!
秋冬生地なので若干チクチクしますが、逆に冬の寒さにも対応してくれそうな予感⛄️
ウエストにはゴムが入ったシャーリング仕様になっており、食後も楽チン♫
裾の処理は、カジュアルに穿きたかったので元々の仕様を変えずシングルのタタキで。
ジャケット:1969年製 ファティーグJK
シャツ:1970年代製 ラングラー
靴:オールデン UA別注オペラスリッポン
トップスは古着で外し、靴は王道のスリッポン合わせで。
もちろんベルトはせず、更にドローストリングも堅っ苦しくリボン結びなどせずリラックスした雰囲気で穿きたい気分♨️
裾幅は17.5cmとかなり細い為、レングスも短めに詰めないとクッションが出来てしまいます💦
先日購入したバンズのオールドスクールに合わせても違和感ないかな、と。
ちなみに178cm/68kgでジャブスのサイズ46がジャスト👌
私がこのパンツを発見した9月中頃には、全店舗で既にラス1…😱
こう言う売れ線アイテムをバシバシ入荷して大量販売することでアパレル側に儲けてもらいたいです(笑)
1967年製 M-65 フィールドパンツ
マイブーム真っ只中(笑)の6ポケット軍パン。
この度、ようやくヴィンテージの1本を手に入れました。
それが、この1967年製 M-65 フィールドパンツ。
※ネットで拾いました
M-65 フィールドパンツ、極寒時に画像のライナーを装着できるよう、かなり太めのシルエットなのが特徴です!
後ほど着画像を載せますが、想像以上に太い💦
逆に、極太パンツにトライしてみたい方にはオススメかも🤔
ちなみに生地はコットン50%×ナイロン50%の二者混。
コットン100%サテン織りでしなやかな生地が魅力のベイカーパンツとは全く違った生地感で、かなりゴワゴワしており武骨な印象。
そして初期モデルにのみ搭載されてるのが、このシルバージップ✨
今回の個体にはスコービル社のグリッパージッパーが搭載されてます。
この後、ブロンズ色のブラス(真鍮製)ジッパーに変更されますが、理由は耐久性と開閉のし易さ。
ヘム(生地の端)にアタリが出て雰囲気がありますが、古着特有の匂いや汚れが無いのもNOSストーンウォッシュの特徴。
最近はこういう古き良きモノをリメイクする業者さんが出てきており、素晴らしい取り組みだと感心しちゃいます☺️
ちなみにウエストが多少緩ければ、写真のアジャスターベルトで調整可能と、ミリタリーモノは本当に機能的です。
ご覧の通り股上もかなり深い上、太もも〜裾にかけて容赦なく極太なシルエットです(笑)
こんな極太シルエットのパンツには、あえて華奢なスリッポンを合わせたい気分。
参考までに、178cm/68kgの私でウエストS/レングスLを選択。
ヴィンテージとは言え全く流行ってない為か、この個体でも7,000円台で手に入ります(笑)
お手軽に極太シルエットの軍パンを試してみたい方にはオススメです。
1960年代初期モデル Lee 100J WESTERNER(ウエスターナー)
そんな残暑が厳しい中で紹介するのがGジャンで申し訳ないです😂🙏
今回購入したのは1960年代初期モデルのLee 100J こと通称ウエスターナー。
デニムのGジャンばかりで食傷気味だったので、生成色のGジャンが新鮮です✨
実は転勤で名古屋市内に異動になった為、なかなか来られなくなる事も手伝い購入を決意。
もちろん、流行ってもなければトレンドでもないアイテムです(笑)
ただし、この個体には手を出したくなる大きな理由が。
それは…
実はREGULARがほとんどで、LONGはレアだったりします。
しかも生成色で汚れが目立ちやすいウエスターナーで状態が良い個体も少なくなってきており、満足のいくマイサイズの個体が益々見つからなくなってきてます💦
右:購入したLONG丈
ご覧の通り、一目瞭然で着丈の差が分かるかと思います。
おそらくウエストの帯の幅分くらいの違いがあるかと。
LONGはリーバイスで言う所の70505に近い着丈感で、とてもコーディネートがしやすいです👌
襟タグはMR無し、胸ポケットのピスネーム(黒タグ)はRのみで、恐らく1962年〜63年辺りのモデルかと思われます。
そんなウンチクはさて置き、シャツJKを羽織る感覚で着られる生成色のウエスターナーLONG仕様、気軽に楽しんで着ていきたいです。
古着屋 OKIDOKI(オキドキ )でデニムリペア Part 2
そこで、Gジャンのリペアでお世話になった古着屋オキドキに再び持ち込みました。
ちなみに上のデニムはベルベルジンで購入した501ZXX、下のデニムはサファリで購入した501XX革パッチ。
リペア前
リペア後
早速リペア前後の比較を📸
破れたポケットも、アーキュエイトステッチ跡の雰囲気を壊さないよう綺麗に叩いてくてます。
また解れた裾のステッチはユニオンスペシャル(と言う旧式ミシン)でコットン100%の糸を用いてチェーンステッチを入れ直してもらいました。
リペア前
またロールアップした際にリペア跡がなるべく目立たなくなるよう、接着芯をギリギリの狭い範囲の使用で収めてくれてます。
こう言う穿く人のシチュエーションを考えてリペアしてくださる所に、デニムリペアのカリスマたる由縁を感じざるを得ません!
今後もデニムリペアはオキドキに出し続けることは言うまでもありません。
もちろん、汚れたらビヨンデックスで洗濯し、破れたらオキドキでリペアしてもらいながら👖
以上、オキドキでデニムをリペア Part 2でした。
1980年代製 コンバース オールスター ハイカット
暑さのピークも超え、そろそろサンダルのシーズンも終了。
すると履きたくなるのがスニーカー👟
今回購入したのは、1980年代製のコンバース オールスターのユーズド品。
マイサイズ(US 10)のデッドストックはなかなか見つからない上、出てきたとしても高額なので手が出ません😭
※ネットで拾いました
どうしてもレプリカの域を超えられない、と言うよりオリジナルの雰囲気とは別モノなので、今回はパス🙏
また人気がある為、ニセモノが流通してるので、ネット通販で買うのも注意が必要です💦
※ネットで拾いました
現在15,000〜20,000円で買えるので、割と現実的な価格帯かと。
しかし、見た目に現行モデルとの差がほとんどなく、ヒールパッチにMADE IN USAと記載されてる程度の差💦
しかも、私の学生時代には東京靴流通センターで4,000円位で買えてたので、全く食指が動きません😭
私の学生時代(1990年代)には既にプレミアが付いており、オールスターの取り扱いで有名だった渋谷の古着屋ヌードトランプではデッドストックで15,000円前後のプライスを付けてました💵
見た目でも現行モデルと違いがあり、1980年代製の方がスリムでスタイリッシュ。
また最大の特徴は、写真青枠内の1980年代製まで使われてた補強用の当て布のステッチ。
このステッチの有無でヴィンテージ感が全く変わってくるから不思議なディテールです。
オールスターの良い所は、バルカナイズ製法で作られてる為、経年劣化による加水分解に怯えることなく長く履き続けられる点です!
ちなみにバルカナイズ製法とは…
スニーカーの本体とソールの間に固まってないゴムを挟み、専用の釜に入れて高温で圧力を加えながら硫黄等の加硫剤を加える事で、ゴムを硬化させて接着する製造方法。
名古屋アメトーク納涼会2018
お盆も絶賛勤務中の我々💦
その労をねぎらうべく、納涼会をしました🍻
今回は名古屋にある韓国料理のお店「MUN3」をアリエルさんがチョイス🇰🇷
流石グルメブロガーを自称するアリエルさんチョイスのお店!
お店の雰囲気が洒落てるだけでなく、料理もとても美味しい👌
また、デートで来てるカップルも多かったです💑
皮革の質感がとても良く作りがしっかりしてるので、これは一生モノになりそう!
明るめなブラウンが私好み😍
ボルサリーノに付けるなんて、マジで洒落てます👍
私もトランクショーに行きたかった😢
レミレリーフのポケTだけだとガキっぽくなっちゃうので、1980年代製ビッグマックのシャンブレーシャツを肩掛けで。
パンツは全く流行ってない6ポケットのカーゴパンツで、1990年代製のUS ARMY。
アリエルさんが火付け役の軍パン、密かなマイブームだったりします🙊
上から時計回りに、バンズ→オールデン →オールデン →ジョンロブ。
何の打ち合わせもしてないが、何故か全員スエード靴と言うカブり方(笑)
ちなみに誰もジャケットすら着ておらず、全くクラシコ臭のない集まりですが、大人(オッサン)のカジュアルファッション談義も楽しいもんですよ👌
以上、久しぶりのオフ会ネタでした〜。
TOFF&LOADSTONE(トフ&ロードストーン)のブリーフケース
約4年ぶりに出勤用のカバンを買い替えました。
今回選んだのは、色々なセレクトショップで取り扱いのあるドメスティック(国内)ブランドのトフ&ロードストーン。
その中でもV VRIEFと言う最もシンプルな定番モデルをチョイス。
いつも物持ちの良い私が、たった4年で買い替えた理由は…
ボロボロになったザネラート
ご覧の通り、愛用していたザネラートのブリーフケースがボロボロになってしまったからなんです😭
理由は、どうやら飲み会で泥水後の帰宅中にボロボロになってしまった模様…
皆さんも飲み過ぎにはご注意を(ってオマエに言われたくない笑)。
今まで使ってきたザネラートが芯なしのフニャフニャ仕様だったので、立ってくれるだけで感動😂👍
だもんで、ライナーのダサい柄も目をつぶれるってもんです(笑)
内ポケットは計3カ所と少ないですが、鍵とスマホだけ別にしまえれば良いので問題なし。
このクソ暑い中、特別なお得意様の為にスーツ着てますわ💦
やはりネイビーレザーはスーツとの相性が良いです!
またブリーフケースの形とレザー素材が相まって、「出来るリーマン」を演出してくれます(笑)
また金具やジッパーは金色ですが、真鍮で落ち着いた色味なので悪目立ちしません。
しかもこの真鍮は職人さんによる手作業とのことで、トフ&ロードストーンの拘りが伝わってきます👍
そしてカバン全体を覆うレザーは型押しで、かなり硬めの皮革をチョイスしてるので、形崩れの心配はなさそうです。
当初、見た目のスリムさ(底マチ幅8cm)から収納面が心配でしたが…
ノートパソコン・iPad・手帳・ペンケース・長財布・iPhone2台を余裕を持ってスッポリ収納してくれます!
トフ&ロードストーン、見た目の高級感・収納力・自立できる点から、4〜5万円台のバッグブランドの中で最もオススメできそうです💼
ビルケンシュトック 「チューリッヒ」に買い替え
先日購入したアイランドスリッパのシャワータイムが、不安的中でサイズが小さく(特に縦の長さ)ヤフオク行き😭
シャワータイムは作りが小さいので、大足の方は注意が必要です💦
そこで買い替えたのがビルケンシュトックのチューリッヒ。
ど定番で面白味はないですが(笑)、少し進化してる点があったのでご報告を。
で、どこが進化したかと言うと…
下:ソフトフットベッド
※ビルケンシュトックHPより
ソフトフットベッドが選べるようになりました!
ビルケンシュトックのフットベッドは硬めに出来ており、履き始めは硬さが気になる方がいるらしい(私は全く気にならないけど笑)。
そこで、スウェードライニングの中敷の間に発泡ゴムが取り入れられたソフトフットベッドが誕生。
確かにノーマルフットベッドより足裏への当たりも柔らかく、より疲れ知らずの履き心地に👍
やっぱり定番アイテムは飽きずに永く愛用できるので、結局戻ってきちゃいますね😅
そして、ソフトフットベッド未体験の方は是非試してみてください。
結構ハマる履き心地ですよ👌