田舎暮らしにあこがれて、長野県の松本平で暮らしている

濱田雅恵です。

罪悪感を手放して、自分らしく人生を生きなおすため、

今、心屋塾マスターコース(カウンセラー養成コース)に通っています。

 

まゆちゃんのブログ

 

まゆちゃんは、底抜けに明るい笑顔の女性。

こんなに辛いことがあったなんて、微塵も感じさせない素敵な人。

人って、こんなに素敵に変われるんだ、ということを実際に見せてもらえるのが、心屋塾。

 

 

まゆちゃんのブログを見て思った。

私も「お母さん、家に帰らせてほしい」って言ってみたかったなって。

 

 

私は、根無し草。

 

三重県で生まれたけれど、それは、父親が転勤でたまたま三重県にいたから。

4歳の頃大阪に引っ越して、20代後半まで大阪の親元に住んでました。

 

その後、父親の病気もあり、弟の結婚を機に、両親は福岡に引っ越しして弟家族と同居。

 

だからね、私、故郷がないのです。

 

両親に顔を見せて安心してもらうために、毎年福岡に帰省してた。

でも、遠いし。

私には縁のない土地だし、行っても友達いないし。

育った家ではないので、もう私の居場所はないし。

義務感で帰省。

楽しくな~い。

 

 

生まれ育った地域に実家がある人たちがうらやましかった。

生まれ育った家に帰って。

まだ、自分の部屋が残っていて。

友達と会うことだってできる。

 

 

「いつでもここに帰ってくればいい」って言ってくれる親がいる人がうらやましかった。

 

 

両親が2世帯住宅を建てた時、

もう、私と妹には「帰る場所」はなくなった。

 

フランスから帰国した時、

実家は、「帰る場所」ではなかったので、すぐに東京に行った。

 

 

帰る場所がなくなって、「野垂れ死に」はしたくなかったので、

必死になって、東京で頑張った。

リストラとか、失業とか、色んなことがあって、

もうだめか、と思ったけど、結局大丈夫だった星

 

もし、「いつでも帰れる家」があったら、あんなに必死にはならなかったかな。

 

 

 

でね、わたしの求める「帰る場所」は、実は、物質としての「家」ではないことがわかった。

 

私の欲しい「帰る場所」

それは、パートナーシップで、お互いがお互いの「帰る場所」となること。

お互いがお互いの「居場所」となること。

 

信頼できるパートナーという帰る場所がある、

すると安心感が生まれる。

安心感があるから、お互いの仕事や人生が更に充実する。

パートナーがいることで、より、大きく羽ばたける。

 

それが、私がずっと前から思い描いていたパートナーシップピンクハート

 

 

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大寒が過ぎると、地面の温度が上がるみたいで、

雪が、みるみる解けていきます。

木や植物の周りは溶けるのが早い。

根っこが生きていて、暖かいからだとか。

 

春の兆し。

 

 

 

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