今年は、出版事業を進める予定でいます。いくつか、進めている企画を自社から出版できるよう、取次口座の取得をしたい。

 

 たぶん、大手の取次口座は取れないと思うので、直販、デジタル販売と平行した形で進めます。

 

 それとともに、出版したい、という夢をもっている方に対して、出版コンサルティングも行う予定でいます。

 

 正直なところ、完全な企画出版はよほどのことがない限り、お約束はできませんが、そのかわり、初版の一部を執筆者が買い取るなど、採算分岐ラインをうまく動かして出版の夢をかなえられるようにしたいと思います。

 

 ただ、出版にあたって申し上げたいのは、印税で食べていこうとか、儲けよう、というのは考えないほうがよいです。それよりも、ご自身の経歴・著歴、ブランディングなどに活かすためのツールとわりきっていくべきです。

 

 講演をされる先生であれば、そのテキストとして企画すれば、各出版社も話に載ってきやすい。年間でどれだけの動員ができるのかで初版部数の設定が決まります。

 

 著歴があることで、次のキャリアへのステップとなることもあるでしょう。講演依頼もふえるかもしれません。営業活動のツールにも使えるでしょう。

 

 そのような自己ブランディングのツールと考えれば、(たとえ自費出版だとしても)出版は安い買い物です。学位を取るのに数百万かかるとすれば、出版にかかる経費はせいぜい100万程度・・・。

 

 士業をなさっている先生でも、著歴があるのとないのでは、お客様の印象もちがうことでしょう。

 

 そのあたりもふくめて、もしご興味があれば、ご相談に乗ります。