卍 | 五欲の華を咲かせましょう
2011-08-17 18:56:18

テーマ:映画
$五欲の華を咲かせましょう


先日ちょっとだけ書いた若尾文子ブームの一環で久々に観た「卍」。
かなりよかったので、DVDを買ってしまいました。
「瘋癲老人日記」も欲しかったのですが見つからず、見つけ次第買いたいと思います。

あらすじは、弁護士夫人の園子(岸田今日子)は、美術学校で出会った社長令嬢の光子(若尾文子)に惹かれていましたが、ある時学校内で同性愛の疑いをかけられ、それを機に仲良くなります。
そして、園子と光子の関係が始まり、園子の夫(船越英二)、光子の婚約者の綿貫(川津祐介)も登場し、当初とは予想もしなかった方向へ進んでいく、といった内容です。

この「卍」、若尾文子の映画というよりも、岸田今日子の映画だと思います。
岸田今日子のなんと可愛く色っぽいことか。
正直、若尾文子演じる光子に他の3人がここまで溺れる理由がよくわかりませんでした。
若尾文子はもう少し陰のある女の方が色気が出ると思います。

男優陣は二人ともはまり役でした。 特に川津祐介の軽くてうさんくさいこと!

それから、すごく気になったのが園子のダイヤの指輪。
なかなか強い輝きを放っていました。 当時でいくらくらいだったんだろう・・・と下世話なことを考えてしまいました。
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それにしても、上品な関西弁というのは、なんともいやらしいですね。
これが標準語だったら、ここまでいやらしくならなかったと思います。
1964年の映画ですから、裸やベッドシーンは当時見えてはいけない部分はうまく隠してあります。
ですが、それもまたいやらしい。
私にとって「いやらしい」というのは褒め言葉ですので、あしからず。


最後に、私にとってのこの映画の一番の見所は、光子の裸を初めて見た園子が感情を高ぶらせるシーンです。
美しいものを目にして高ぶりと、性的な感情を表現してみせた岸田今日子はやはりすごい女優であったのだと改めて実感しました。


予告編はこちらからどうぞ




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