我が国の最古のスーパーカーと言えるかな?
トヨタ博物館でも展示されていることから、わたくしは比較的目にする機会の多いクルマだったりします。
その流麗なシルエットは、テールからルーフに至る「緩」のラインからフロントフェンダーの「急」なラインをも備え、今なお見るものを魅了してやまないっ。
そんなトヨタ2000GTの1/24プラモの出来栄えやいかにっ。
別体になったテールランプ周りはレンズが省略された造形ながら、ウインカーの色が数少ないアクセントになっている。
テールゲートの下のラインは我が手でチゼルで刻んだものの、思ったほど不自然さは生じていなさそう。
また文字のモールドだけだったバッジも、塗装によってこれほどまでに再現出来ようとは思わなかったぜっ。
このモデルでは、意外とリアが一番情報密度が多いのかも?
サイド。
側面のシルエットの美しさよ。。。
ザ・クーペ、と言える完ぺきなバランスを有する見事なラインである。
リアからフロントに向かって広がっていくウインドウのラインの流れも芸術的。
惜しむらくはこのモデル、ドアのチリがわたくしの技量ではピッタリと収めることが出来なかったが、マグネットを仕込むことで一応の「落ち着き」は獲得することが出来た。
固定とリトラの両方のランプを備えた姿はオサレの一言。
リトラが絶滅してしまった現代でなくても、このデザインの秀逸さは他に類を見ないものだ。
(ウルトラQではない)
グリルにあしらわれたトヨタの「T」のモチーフと、その両脇の簡素にして煌びやかなバンパーの輝きも「スーパーカー」たるオーラを醸す重要なデザイン要素ですね。
ヘッドライトは、いずれ汎用パーツとかで適切なサイズのものをでっち上げられたらいいなあ。。。
2月くらいから四苦八苦してどうにか作り上げたトヨタ2000GT。
わたくしの中の、神格化されたクルマのひとつをどうにか組み上げたという感じ。
満足のいく仕上がりには程遠く、反省も後悔もたくさんだけど、やはり完成させたということ自体で満足感、達成感はありますね。
・ウッドパネルのシート貼り
・インパネのタンブラースイッチ増設
・ウインドウレギュレターハンドルの持ち手を増設
・リアサイドマーカーのディテールアップ(写真撮り忘れた
・リアゲート下ラインのスジボリ
・リアゲートバッジの塗分け
・フェンダーミラーの左右塗分け
・ドア閉用のマグネット装着
・ホイールの塗分け
、、、らへんがインストには指定のない工夫ポイントな訳だが、この辺の経験を活かして、ハセガワ ミニに挑んでみたいぜっ。
そのうち。