私が接するお客さんや身近な方々がイメージする豆腐屋とあまりにもギャップがあるのかよく聞かれるのが、
『なんで豆腐屋になったんですか⁇』
この質問が圧倒的に多いのです。
そこでその理由を数回に分けてお話していきたいと思います^_-☆
昔の私を知る人は口を揃えて『なんで豆腐屋なの?』と言われます。
と言うのも父は市役所、母は教師の長男の末っ子として生を受け小さい頃から公務員になるのが当たり前の環境下で育てられてきました。いわゆる田舎の典型的な公務員のサラブレッドだったのです(笑)
しかし人生と言うものは一筋縄ではいかないから面白い!
何を隠そう私の人生の最初の分岐点と言っても過言ではない出来事が高校2年生の時弱冠17歳で起こるのです。
当時特に何不自由なくどちらかと言えば裕福っぽい家庭に育ってた私にまさかの父のガンの宣告を知ることになるのです。しかも知らされるのが12月25日世間はXmasにサンタさんから受け取ったプレゼントが父の余命宣告でした|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじ~~?
そして宣告通り3ヶ月でなくなるわけですがしかも私の誕生日の一週間後に死んじゃうのですが厄介なことに2月29日なのです。本当の命日は四年に一度まさにオリンピックの年ですから忘れたくても忘れられません(笑)
そんな父の葬儀の際、当時の市長から直接『しっかり大学を四年で卒業してから父のやり残したことを引継いで市役所の職員になりなさい。』素直な私はそれを信じ大学3年の頃から周りは就活始めるのに一切せず公務員になれることを疑うこともなく信じているのです(;^_^A
さすがに大学4年になり母に
私『◯◯市長にそろそろ挨拶行かないけないね⁈』
母『あんた何言いよるん⁇』『市長変わったよ!』
この言葉を聞き公務員の道をあきらめるのです。(そんな大事なことは早く言ってくれよ事件!!)
それから社会勉強に明け暮れていた私は言うまでもなく某住宅メーカーのサラリーマン生活を経てから訪問販売の世界に足を踏み入れて行くのです。 Part②につづく