断捨離は迂闊にしてはならない:鉄と美術展の図録、CDはお金になり紙類は無料、電化製品はクセモノ | 東京・横浜物語

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「断捨離は迂闊にしてはならない:鉄と美術展の図録、CDはお金になり紙類は無料、電化製品はクセモノ」

 

基本1:迂闊に捨てられない

 

基本2:特に産業廃棄物としたら最後、かなりお金がかかる事態になる

 

断捨離と引越し後の整理に相変わらず慌ただしい状況です。

 

今回は断捨離について非常に恐い事を書いてみたいと思います。

 

断捨離や引越しで不要品を処分する人は多いかと思います。

 

人生でそう多くはない体験ですし、

そもそも廃棄物の処理は有料の時代になっています。

 

そこで職場・プライベートを問わず、

迂闊に断捨離してはならない事を書いてみたいと思います。

 

万が一、引越しで期限があった場合は大変です。


そして何らかの形で業者にしてもらうのが一般的です。

 

この業者がクセモノなのであります。

 

今回の職場の引越しでは、

非常に多く出た不要品は鉄(スチール製品)と紙類でした。

 

とても素人が出来る量ではないため業者に依頼したのですが。

 

ネットで調べて何となくお金がもらえるような事が書いてある業者数件に見積もりをお願いしました。

 

驚くほど早く来てくれたのですが。

 

見積書を見てビックリ!!

 

何と20万円以上の費用が請求される内容でした。

 

幸い私のケースでは時間があったので、

もちろん即座に断りまして別の手段を考えました。

 

こんなにお金がかかるのか?、と正直ビビりました。

 

紙類については紙のリサイクル業者を知っていたので依頼したところ、

おそらく10トン近くになる不要の紙類を無料で処分出来ました。

 

問題は鉄(スチール製品)でした。

 

もうほとんど使っていない物凄く重い机や棚が沢山あったので困っていました。

(前述したように、迂闊に業者にお願いするととんでもない請求が来る)

 

すると同じリサイクル業者ながらも鉄の場合は、

ちょっと違う宣伝文言が書いてある業者を見つけたのであります。

 

リサイクルかつ買い取りで、

ここら辺の判断は難しいのですが、

私が結果的にお願いした業者さんは、

「産業廃棄物にしたら凄くお金がかかる上に非常に面倒な手続きが必要になる」

と教えてもらえ、

自分たちはあくまでも「買い取り」なんだと言って来ました。

 

事実そうでした。

 

もちろん、おそらくは1~2トンの重量のスチール製品でしたが、

私の側に6千円ほどもらえたのであります。

 

20万円支払うのか、6千円もらえるのか。

 

この差は大き過ぎます。

 

必ず、必ず、事前に調べて見積もりをもらい、

少なくとも鉄製品なら少ないながらもお金になるのを知っておいた方がいいです。

 

ちなみに個人的な物で言うと、

意外にもお金になったのが、

ここ15年くらい凝っていた美術展の図録でした。

 

そもそも迂闊な古書店に連絡したら、

断られる可能性がかなり高いです。

 

実際、何軒かの有名な美術専門古書店は断られるか、

著しく消極的な感じでした。

 

しかし地元の割と近い所にあった古書店は、

私の話を聞いたらかなり乗り気になってくれ、

査定に来てもらえました。

 

大量にあったのですが、

もう絶対に読まないまま積み上げられていたのを、

その某古本ショップに依頼したところ、

引き取りに来てくれて、

意外にも結構な値段で売れました。

(数万円単位)

 

また、音楽CDですが、

これは迂闊に売ろうとしても絶対に売れません。

 

そもそも売るどころか引き取り手がほとんどいないです。

 

しかし意外な穴場がありました。

 

ブックオフです。

 

CDはブックオフが結構な値段で買い取ってくれます。

 

もちろん量や種類にもよりますが、

私の場合、前述の美術展図録と同じくらいの数万円単位で売れて驚きました。

 

現在、このところずっと続けている断捨離体験を通じて、

何とこの世界は同じ物を断捨離しても、

「高額の支払いが必要になる」「お金がもらえる」

と言う有り得ない真逆の事態が普通に起こっておりますので、

くれぐれも迂闊に断捨離してはなりません。


業者選定にはご注意を。