ランニングで一番危険な心肺停止について | 東京・横浜物語

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西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
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「ランニングで一番危険な心肺停止について」

 

ランニングをしていると、

膝と腰に気を付けないといけない、とはよく言われます。

 

事実、非常に危険であり、

特に膝は鍛えられないとも言われていますし、

一旦消耗したら最後、特殊な手術をしない限り治らないとも言われています。

 

腰に至っては下半身不随になるのもよく聞く話です。

 

いずれにしても膝と腰は傷めたら最後、

回復まで非常に長い期間がかかるか、

治らないと言う厳しい状態に追い込まれてしまいます。

 

しかし一番恐いのは間違いなく心肺機能であります。

 

ここをヤッたら最後、本当に死んでしまいますし、

そのような症例は多々あります。

 

さて、この三連休は、

最近体重も体脂肪も増加が酷いため、

筋繊維再生のための休止日は火曜以降にし、

休日を全て使って絞り込もうと思っておりました。

 

現在、私のランニングはスピードアップをメインにしていて、

距離はほとんど無視しています。

 

また、暑さに極端に弱いため、

外でのランニングは控えていて、

chocoZAPでトレッドミル(ランニングマシン)を使用してスピードアップに励んでいます。

 

土曜日は上半身と下半身の筋トレもしっかりした後にランニングをしました。

 

今までで最高速である時速9kmキープで走りました。

 

すると何とか30分強で5kmを走れたので、

日曜日はもう少し頑張ろうと思い、

ランニングをメインに考えまして、

筋トレは上半身のみにして、

後はランニングに集中し、土曜日と同じように、

時速9kmでキープし、頑張って10kmくらい走ってみようと思ったのであります。

 

ところが。

 

10分くらいで息が上がって来て、

さらに私が最初にランニングを始めた何十年も前と、

2年ちょっと前に再開した時にも感じた、ある独特の感覚がして来たのであります。

 

表現が難しいのですが、

心臓周辺部に違和感がある、と言うのでしょうか。

 

痛い訳ではありません。

 

しかし明らかに心臓に何らかの負担もしくは異常が起こっている感覚です。

 

日曜日は、非常に危険であると判断し、

一気に時速を7.5kmまで下げたのですが、

一旦こうなると元には戻らず、

直ぐにラン中止とした経緯がありました。

 

終わった後もしばらく物凄く苦しかったのですが、

幸い通常の激しい運動の後のような感覚のみで済みました。

 

しかしこの感覚はもう少し進むと非常に危険で、

昨年だったか、一時スピードアップを本格的にしようと急階段の全力登りをした事がありますが、

この時はもっと危険な事態になり、

中止してからも心臓の動悸がおかしくなってしまい、

回復するまで階段に腰かけてジッとしていました。

 

この時の経験はある種のトラウマとして残っていて、

以降、スピードアップはしない、と言う決断をしたほどでした。

 

現在は徐々に徐々に心臓に負担を余りかけないでアップすると言う手法に切り替えています。

(そのお陰で月曜日は時速8.5kmキープで10km走れた)

 

ランニングをしていますと、

ペース配分に慣れて来て、心肺機能が順調だと言う感覚が分かるようになりますと、

レースでもない限り、先ず大丈夫ではあるのですが、

スピードアップや距離アップを狙っている時は危険です。

 

自分のランニング能力が、例えば最長20kmで時速7kmであるとしたら、

距離だと5km以上伸ばすのにチャレンジするのは危険だと思った方がいいと体験的に考えています。

 

時速だと0.5km単位で考えた方がいい、とも。

 

きちんと週に数回走り込んでいるなら、

次の休日に25kmにチャレンジしたり、速度を時速7.5kmにしたりするのもありかとは思います。

 

とは言え、心肺機能、膝、腰、他の様子を常に注意深く感じ取るようにして、

危ないと思ったら無理せずに中止しないと非常に危険であると思っております。


ランニングにおける心肺機能は一番危険であると体験的にも強く認識してます。