こんにちは。

今回は「父親」についてです。

これで「過去の精算」は最後になります。


「父親」がいたから、「縁を切る」のが
昨年まで遅れたのは、事実です。

私は、ずっと父親に「同情」をしていたから。

父親は兄弟が多い家庭で育ち、裕福でなかったため、1番上のお兄さんが働いたお金で、工業高校を卒業しました。

だから、自分の子ども達には「お金の苦労」をさせないために、名の知れた大企業の中で、
危険な仕事でかなりの収入を得てました。

でも、家ではマスオさんだったので、母方祖母からひどい扱いを受けていました。

母親も父を庇うことはありませんでした。


それがわかっていたので、

親が離婚したら、私一人、父親について行こうと思ってました。


しかし、両親には「話し合いをする」ということが

全くありませんでした。


弟が自殺未遂した時、それ以前から弟は「離婚」してほしいと母親に訴えてました。


が、自殺未遂のあとの弟への「離婚」については


お父さんが離婚したくないっていうから、

離婚しない。


と、いうものでした。


弟が命をかけても、


「離婚を回避するためにどうするか」

2人は話し合いませんでした。


で、ズルズルと父は「居心地が悪い生活」をしていました。


弟が亡くなって、私がパートナーと暮らすために家を出ると、父親の扱いはもっとひどくなりました。


妹も母も、父親に最低限の会話しかしていなかったのです。


妹が離婚のために、実家に帰っても、父親は

「いつ離婚が成立したのか」を知りません。

(私も知らないけど)


だから、父親に「同情」していました。



でも、気がついたんです。


私が父のことを同情であれ、味方であろうとしたけど、相手はそうではなかったことに。



続く


向日葵