ミディアムウォレットを作るで! パート1 | MASATO LAND Bestie'zCraftFactory

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Bestie'zCraftFactory 山尾正人
音楽関係の仕事をしつつ、ベスティーズ クラフト ファクトリーと言う名前でレザー小物とサビ塗装した小物を作っています。

どうもです!Masatoです。
最近 ロングウォレットばかり作っていたので、なんだかミディアムウォレットの作り方忘れちゃったな~なんて思いまして。
なので今回は、割とオースドックスなミディアムウォレットにします。

いつもまず内装を作ってから、最後に外装と合体するのですが、外装はどんな革材料で どんな色にするかまだ決めてません。
制作途中のイメージで決めちゃおうかなっ?いつもの『栃木レザーのナチュラル』は鉄板で良い感じだし、イタリアンレザー系でも良いな!『アリゾナ』とか『ルガトー』とか最近話題の『エルバマット』とかも使ってみたかったんだよね~
まあ、気に入ったものが入手出来ればですけどね、、、、

内装はいつもの定番、『栃木レザー ナチュラル』でいきます。

まず、いつものように革の下準備からです。
これは僕のやり方なんで、皆さんと違うと思いますが(独学なんで正解かどうかも怪しいです、、、)
半裁で買っている栃木レザーは基本「2mm」「1.5mm」「1mm」に漉いてもらってます。
たまに「2.5mm」も欲しいので、まぜてもらう時もあります。
浅草橋の革屋さんのお兄さんにも顔を覚えてもらって 少し話しやすくなりました(笑)
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脱線 脱線、、、、
えー準備ですが、まず裏(床面)をCMCってので磨きます!
僕は硬い木で出来たウッドブロックを愛用していますが、ガラス板でもなんならガラスの灰皿でも出来なくはないです。テカテカになるまで磨きまーす。
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その後、表(銀面)側、
タンニン鞣しの時につく渋のシミを軽く拭き取りまして、再度 水分入れてハンドグレージング。
これで適度にテカテカピカピカになります!この「適度」な感じが好みなんで最初からグレージング済みの革を買わずに自分でやってます。
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しっかり乾燥したら、ニートフットオイルを軽く塗っておくと、作業中の汚れが付くにくくなるのと、ちょっと濃い色になります(これも好みかな)
オイルが馴染むとこんな感じになります。
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ニートフットオイルは『ピュア』が良いです!(混ぜ物入りのもあります)

結構な量の革を下準備しました。他の時にも使えますしね!今回はここまで!

さて次回からボチボチ作っていきますか~
ちなみにゴールデンウィークはほとんど休みなくあっちこっち行くので違う意味でまさに「ゴールデン」(泣)
ま、毎年の事なんでさほどショックでも無いのですが、、、、、ゲロー
では!パー

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