革包丁のカバー

どうもっ！Masatoです。

今日は次回作用にいつもの道具手入れのついでに愛用の革包丁用にカバーを作ってやりました。

この革包丁達を買ってからかれこれ2年くらいだと思うのですが、
その当時に端切れ革で作ったカバーをずっと使ってました。

2年前に一生懸命、その時出来る目一杯で作ったと思うのですが、今見ると
やはりトホホ～な感じなのは否めないので、作り直してみようかな～と思いまして、、、、、

今回は端切れ革ではなくて、いつも作品に使う栃木レザーの良さげな所をグレージング～オイルアップして作ります！

型紙を作って革を切り出しまして～
なるべく思い切り良く、迷いなくズバっと切ります。
ここでマゴマゴしてると切り口が乱れて結果最終的にコバが綺麗にならない事を最近学びました。

そして、ボンド層が出来ないように出来るだけ薄くボンドを塗りまして、、、、、
ずれないように慎重に貼り合わせます！
溝捻で糸道を作り、ステッチメーカーで印をつけてから、フラットオウルで1つ1つ穴をあけました。

良く研いだヘリ落としでスイっと面取りもしてます。

デザインとコバの強度UPにフチ捻を入れました。

次に糸はビニモMBTを使い、縫い合わせます。

コバ磨きですが、ここでは出来るだけヤスリを「かけない」ようにしました。
ヤスら無くても良いように裁断と貼り合わせをちゃんとやれば、ヤスリかけは必要最小限で済む、、、、、この方が綺麗に出来るような気がしてます。
これも最近ね（笑）

コバは、CMC～磨き～軽くヤスって整えて～CMC～染色～トコノール磨きって感じで仕上げました。