高橋 克彦
竜の柩(1)

やっと、高橋 克彦さんの竜の柩 を読み終えました。
長かった。1~6巻というのはほんとに長い。
しかし、面白かった。
ここまで熱中して読んだのは久しぶりだった。

この小説を読んで、
神話についてのまた違った観点から見るのも面白く感じた。
また、5・6巻あたりで出てきた神についての概念も面白かった。
「神は、自分の中に存在し、体は器でしかない。
また、神(霊魂)が器を選んで宿り、体が死ぬことによって解き放たれる」
上のような概念が、僕にとってすごくしっくりくるように感じた。

まぁ、これを信じる人が増えすぎたら、
何人死ぬやらと思いますがね。


読み終えて一番感じたのが、
自分の中の思想的なものが少し変化したということですね。