りん散歩、東京都三鷹市内の
国立天文台三鷹キャンパスを見学中です(2024年4月27日に歩きました)。
こちらは天文機器資料館。
元々は自動光電子午環という天体の精密位置観測に使っていた観測施設でした。
現在では天文機器資料館として、収蔵品が展示されています。
国立天文台で観測した木星と土星の写真でしょうか。
様々な観測機器が展示しています。
詳しくは分からないけど、とにかく凄い機器なのは分かります。
歴史を感じさせる建物の跡ですね。
こちらの休憩室では宇宙や宇宙観測に関する切り絵が展示していました。
小栗順子さんは国立天文台で働く司書であり、切り絵作家でもあるそうです。
とても幻想的な切り絵です。
では休憩室を後にすると、何やら大きな虫が飛んできました。
。
ずいぶん大きいな。何だろう?・・・
あ!スズメバチ🐝!
と、慌ててダッシュで逃げたのでした。
いやあ、ビックリした!
それだけ自然環境に恵まれているのでしょうね。
20年前のものになりますが
国立天文台三鷹キャンパスではスズメバチの駆除プロジェクトがあったそうです。
見学の際には気をつけてくださいね。
それでは国立天文台三鷹キャンパスを後にします。
近代的な火の見櫓。
野川を渡ります。
何やら門柱のような物も。
ここは調布飛行場。
1941年(昭和16年)に開設かれた飛行場で
当初は日本軍の戦闘機が離陸できる飛行場でしたが
後に米軍に接収され、返還後は主に伊豆諸島への空路の玄関口になっています。
先ほどの門柱は調布飛行場ができた時の物なんだそうです。
こちらが調布飛行場の管制塔。
ターミナル内にも入る事ができます。
ガラス越しに滑走路が見えますね。
小型の飛行機が停まっていましたが、特に離発着はないようです。
またもやデジタル地形図が出てきましたが
見ての通り、調布飛行場付近も平坦な土地。
飛行場にはうってつけですね。
調布飛行場に隣接している
武蔵野の森公園へ。
野球場や
サッカー場がたくさんある、スポーツが楽しめる公園ですね。
次回でゴールです。
⑩に続きます。