ブネさんの『今日もFineDay!』

ブネさんの『今日もFineDay!』

「走る」「飲み食べる」「遊ぶ」の 『ブネさんのるるぶ』へようこそ!

 

神奈川フィルハーモニー管弦楽団
みなとみらいシリーズ 第351回

 

 

日時:2019年8月24日(土曜日)開演時間14:00
会場:横浜みなとみらいホール

 

指揮者:小泉和裕(特別客演指揮者)

 

演目
  ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」
  ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」

 

(不朽 永遠の名曲を名匠とともに)
  円熟の巨匠と演奏をする2大交響曲。
  知名度の高いスタンダードといわれる曲ほど、意外な
  ほど実演に触れる機会は多くありません。
  2020年のベートーヴェン生誕250年の前祝に相応しい、
  王道プログラムを存分にお楽しみください

 

 

 

上記にあるとおり、この2曲がそろうのはめずらしい。

 

『田園』だけならけっこう聴いたことはあるんだけどね、

 

『運命』はプロの演奏となるとあまり記憶にすらないかも。

 

ホント、いつ以来だろう。。。

 

 

 

肝心の演奏は、両曲ともなかなかまとまっていていい感じ、

 

タイトな印象というのかな、気持ちよく聴けました。

 

 

というより、演奏会自体が月初以来だったこともあり、

 

生での音楽を渇望していたのかもしれないと思え、

 

プールで水中に漂うが如く、音にどっぷりと浸かってました。

 

いやぁ、ほんとに気分がよかったですね!

 

これならばまだまだ暑い中を行った甲斐があったというもの、

 

ごたごたと難しいことを考えず身をゆだねて聴いていたように思いました。

 

 

 

もちろんこの人気の曲のプログラムということはあるのでしょう。

 

お客さんもほぼほぼ満席だったでしょうか。

 

自席、ステージに近い2階LBの前方、あまり大所帯とはいえない編成なら、

 

ちょうどいいくらいの位置だったかと思います。

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

8月24日(土)

ラン:朝 JOG 8km(45分) 松戸 江戸川沿い

 

この日の音楽のお伴はチャイコフスキー。

 

「ロココ風の主題による変奏曲」、当然チェロがきもちいい!!

 

走っていてもペースを無視して聴き入ってしまいました。

 

それにしても蒸し暑いね、もうちょっと涼しくなってくれないかな。。。

 

 

 

 

『クジラアタマの王様』
 伊坂 幸太郎 著

 

 

単行本:384ページ
出版社:NHK出版 (2019/7/9)
読了日:2019/8/21

 

内容(「BOOK」データベースより)
製菓会社に寄せられた一本のクレーム電話。
広報部員・岸はその事後対応をすればよい…はずだった。
訪ねてきた男の存在によって、岸の日常は思いもよらない事態へと
一気に加速していく。
不可思議な感覚、人々の集まる広場、巨獣、投げる矢、動かない鳥。
打ち勝つべき現実とは、いったい何か。
巧みな仕掛けと、エンターテインメントの王道を貫いたストーリー
によって、伊坂幸太郎の小説が新たな魅力を放つ。

 

 

 

現実と夢の中での出来事がリンクし影響しあって進む物語りです。

 

著者・伊坂さんは昼間は現実で夜はロールプレイングゲームでという

 

発想で書かれたそう、いわゆるファンタジーですね。

 

 


4つの章に分かれていて第一章を読み終わったときには痛快な終焉

 

だったので私の好きな伊坂さん得意の短中編集かと思ったのですが

 

実際のところは全4章でひとつの物語となっていました。

 

(ここのところは多少残念な気持ちでしたが、、、)

 

 


現実と夢の中が影響しあうというのは、読んでいて妙に夢の側に

 

力を持っていて、実際人は「夢の中に夢を託す」みたいなところも

 

あるのかと思います。

 

だから小説もあるのだし、夢でみるようなこと、想いたいことが

 

現実であればいいと書かれた作品のようにも感じます。

 

まさにロールプレイングゲームじゃないかと。。。

 

 


ここではネタバレになるのでここまでとしておきます。

 

物語の終盤とあとがきにいくつかの種明かしがありました。

 

例えば『クジラアタマの王様』とはどんな意味があるのかとか、

 

主人公の名前の由来はとか、ちょっと面白かったですね。

 

もしこれから読んでみようとお考えの方は、読んでのお楽しみと

 

されればよいのではないでしょうか。

 

 

 

最近の伊坂さんの作品はけっこう残酷な物語・描写が多かった

 

ように思ってましたけど、本作は戦いのシーン等があっても

 

描写自体はファンタジーということもあって気にするような

 

こともなく、むしろ戦いを応援したくなるような気持ちでした。

 

これは多分に戦いのシーンを挿絵(4コマイラスト風)式にした

 

ことが良かったのではないとか思えます。

 

また著者自身も戦闘シーンは文字で書くよりも今回のように

 

考え仕上げたと書いてあって、初めてしのイラストのシーンを

 

見たときには「どうなのかな?」の思いがあったものの、

 

著者の意図を読むとそこは納得できた作品でした。

 

 


夏休みが終わり、今日より東京の仕事場に復帰です。

 

休みの間は通常の読書や音楽鑑賞(演奏会)はまったくなく、

 

ただただ休みに没頭する毎日でした。

 

 


なので通常業務になれば読書が再開されます。

 

本当は「読書、はじめました」ではなく「読書、再開しました」

 

が正しいかと、、、

 

タイトルに偽りあり、ですね。

 

まずは伊坂幸太郎さんの新作から手にとってみました。

 

読書欲があったのか一気の200ページほど進んでいます。

 

 

 

 

お休みでもランニングは何度か身体がなまらない程度に走りました。

 

けど、こんなものなんのネタにもなりませんね。。。

 

 

 


ブログもネタが無ければ更新もなく、お休み期間中はこちらも

 

ずっとお休み状態でした。

 

一度だけ(読書レビュー)を更新したものの、これはお休み前から

 

読んでいた本で、「忘れないうちに」ってヤツでした。

 

 

 

読書は再開しましたが、演奏会のほうは少し空いて今週末の

 

神奈川フィルからになろうかと予定しています。

 

 

とりあえず現場復帰(ブログ再開)のご挨拶です。

 

こちらも忘れられさられないうちに、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 


『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル』
 高山 羽根子 著



単行本: 112ページ
出版社: 集英社 (2019/7/18)
読了日(2019/8/14)


内容紹介
第161回(2019年上半期)芥川賞候補作
高山羽根子『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル』

おばあちゃんは背中が一番美しかったこと、下校中知らない
おじさんにお腹をなめられたこと、自分の言いたいことを看
板に書いたりする「やりかた」があると知ったこと、高校時代、
話のつまらない「ニシダ」という友だちがいたこと……。
大人になった「私」は雨宿りのために立ち寄ったお店で「イズミ」
と出会う。イズミは東京の記録を撮りため、SNSにアップしている。
映像の中、デモの先頭に立っているのは、ワンピース姿の美しい
男性、成長したニシダだった。
イズミにつれられてやってきたデモの群衆の中、ニシダはステージ
の上から私を見つけ、私は逃げ出した。敷き詰められた過去の記憶
とともに、私は渋谷の街を思い切り走る、ニシダにつかまらないように。




前作『居た場所』に続いて芥川賞の候補作品に選出されました。

 

本作でも著者・高山羽根子さんらしい不可思議な世界が広がっていて、

『居た場所』よりももっとSF色が強くなっていたように感じます。



しかし、なんていうのかな『居た場所』の主人公はこうありたいと

いうようなまだ読者にわかりやすい方向性のようなものがあって、

物語の進行が理解されやすかったように思えました。



今回の『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル』の主人公は話が

短い(単行本で112ページ)のに、幼い頃から大人になるまでが

凝縮してあって、その都度(年代別)の考え方や行動の展開を

少ない言葉で語るには受け手(読者)がついて行けているのかが

心配でもあります。

事実、私もちょっと理解不能な部分があったように感じました。




最終的にも物語の終わり方は分かっても、突然の舞台転換は

SF以上のものを感じさせますし、多少の困惑はありました。



いずれにせよ、私個人的には『居た場所』のような読後感のいい

そんな物語とは言い難かったように思えた一冊でした。



【著者略歴】
高山羽根子(たかやま・はねこ)
1975年富山県生まれ。
2010年「うどん キツネつきの」で第1回創元SF短編賞佳作を受賞し、
デビュー。
2015年、短編集『うどん キツネつきの』が第36回日本SF大賞最終候
補に選出。2016年「太陽の側の島」で第2回林芙美子文学賞を受賞。
2019年「居た場所」で第160回芥川龍之介賞候補。
「カム・ギャザー・ラウンド・ピープル」で第161回芥川龍之介賞候補。

 

 

 

 

『塩田千春展 ~魂がふるえる~』

 

会場:森美術館(六本木タワー)

観覧日時:8月11日

 

混んでいるだろうと思いながらも、どうしても観てみたい気持ちがあって

 

朝から行列に並んで行ってきました。

 

タイトルの ~魂がふるえる~ には偽りはなく、感動がありました。

 

 

 

以下、もし行かれる方に先入観を持たれないように感想は無し。

 

写真のみを張り付けました。

 

 

 

『どこへ向かって』

 

 

 

 

『不確かな旅』

 

 

 

 

『小さな記憶をつなげて』

 

 

 

 

 

『静けさの中で』

 

 

 

 

 

『時空の反射』

 

 

 

 

 

『内と外』

 

 

 

 

 

『集積ー目的地を求めて』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『塩田千春展 ~魂がふるえる~』

https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/shiotachiharu/04/index.html