中華横型エンジンのCタイプキックをBタイプにしたい方へ(保存版) | 南信州のりもの倶楽部♪

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皆さんこんにちは、ディープマニアこと南信州のりもの倶楽部です。


今日はイリストレーディングさんからLINEが届いたんだけど7月中にロンシン125のフルパワーキットが売れたんだけど組み付けるのは結構大変と言うかちょっとコツが必要だったり難しいんだけど大丈夫か毎回心配になってしまう。


多分1番難しいのがバルブで付属のバルブは小径タイプなんだけどカムのオーバーラップがかなり広いからバルブ同士が当たるかもだからそのまま組むのは危険だしバルブスプリングは内側のインナースプリングを外さないと縮み切ってしまいフリクションは増えるはカムとロッカーアームを傷めてしまうし、

軽量のオイルフィルターローターも外すのに特殊工具が必要で組む時もロックナットに必ずロックタイトを薄く塗って緩み止めをして4キロのトルクでしっかり締め付けないともし緩んだらローターが中で暴れて最悪はクランクなどが交換になってしまう。












これはハイカムを組んだロンシン125のヘッドなんだけどノーマルバルブはこれだけガッツリ傘を落とさないと間違いなくバルブヒットでバルブブローするからもし無理そうなら任せていただけれれば1万円と消費税でフルセットを組んであげたいと思うしエンジンブローするよかマシでしょ。


そんな訳で付属のバルブに交換しても当たらないかは必ず確認していただきたい。












今日質問メールが来てBタイプ化したいんだけどスピンドル以外の部品番号が分からないって事だったんだけど古いブログの方は検索に乗らないのか確かに見つからなかったからここでちゃんと書いておくから是非参考にしていただきたい。


少し能書きが長くなるがBタイプには普通のショートタイプのカブ100EXのロングタイプがありロングの方はLIFAN150のクラッチカバーをGPXなどに移植した時にしか使わないんだけどせっかくだからどちらも書いておくんだけど、

先ず1番使われると思うショートタイプは 728251-086-701

ロングの方は 28251-GN5-910 でこっちはほぼ使わないから気にしなくても良い。











他に必要な物は2番のラチェットと5番のスプリングで2番のラチェットは 28221-178-000

5番のスプリングは 28271-121-690


そしてスターターピニオンギアはロンシン125なら21丁でGPXは23丁だからそれぞれ移植してもらえれば良いんだけど皆さん忘れがちなのが7番のワッシャーでコレをもし無くしたまま組んでしまうとエンジンがかかってる時にキックスピンドルを引っ張るとギーと言う異音が出るから絶対忘れないように。


5速ミッションを組み付けた写真のキックスピンドルにもちゃんとワッシャーが入ってるのが分かると思う。


そしてついでなんだけどもし5速ミッションを組みたいって場合なんだけどキタコのタイプ3はピニオンギアかBタイプの24丁が同梱されているんだけどこのピニオンのラチェットが細目のためラチェットドライブも細目の物が必要となりそっちの部品番号は 28221-086-700

スプリングは上記の物と同じだから5速を組みたいって方は参加にしていただきたい。


とりあえずこれだけ書いておけばBタイプにしたいって方は困らないと思うしそのうちにセミクロスギアよ方も書き直さないと検索しても見つからないかもしれないねぇ。


それと5速の腰下の写真を見ると分かると思うんだけどキックスピンドルの横に変な形のプレートが付いていてボルトの先が赤くなってるとおもうんだがBタイプにするならプレートとボルトは必要無いから外してしまっても構わないんだけど、

もしCタイプに戻したいって方もいるかもしれないからプレートがキックに干渉しないように反対向きなねして取り付けてあるだけで別に真似しなくても良い。


でも取り付けたままにしたい場合はボルトにロックタイトを塗っておかないともし緩んで外れたら中で暴れてミッションブローを起こすよ。


そもそも何でキックを交換するかってのにもちゃんと意味があり中華エンジンやCD90のCタイプってのはアクセルを閉じたままでないとキックバック、

まぁケッチンの事なんだけど夏場ってキャブがパーコレーション(ガソリンが熱で気化して空燃比が濃くなる現象)が起きて始動がかなり困難になってしまい薄くしたくてアクセルを開けながらキックするとケッチンを喰らいまくり結果始動が出来なくなり走り出せなくなってしまう。


そしてBタイプに変更するとアクセルを開けながらキックしてもケッチンを喰らわないため始動確率がかなり上がりCタイプだと50回蹴ってもかからないかもだがBタイプは数発で始動出来るから絶対に交換して欲しいしエンジンなんぞ始動出来なきゃただの鉄クズと同じだから腰下を割れる中華エンジンユーザーは必ず交換していただきたい。


ちなみに1P60系やデイトナアニマに代表されるW190みたいなプライマリキックのエンジンはBタイプ化は構造上出来ないからケッチン喰らったりクランクケースを割ったりしてひたすら頑張りましょう。

と言うかセルを使うのも良いんだけどその場合はキックペダルで先に圧縮を抜いておかないとセルのワンウェイクラッチが直ぐ傷むから気を付けましょう。


そんな訳で中華エンジンのBタイプ化のメリットや部品番号は全て載せたからか全中華エンジンオーナーさんのバイブルとして保存版にしていただきたいんだけど、

多分だがロンシン125やGPX125エンジンのセミクロス化も検索に乗らないかもしれないからまたちゃんと書き直すからそっちも保存版にしていただきたいね。