前回CZ-653C、つまりX68000 PROIIを修理したわけで調子に乗ってCZ652C、X68000 PROの初代もやってやろうと思ったわけだが、思わぬ罠が。
なんじゃこれ。電源基板が全然違う。
EXPERTやACEのSHシリーズ電源と違うオリジナル電源。
むむむ、まあ、同じように部品さえ交換できれば直せるはず。
・・・ネットを一生懸命探すもどこにも回路図がない。
どういうことだ?EXPERTなんかの回路図は公式から公開されているくらいだ。
そうでなくても先人たちが頑張っているはずだと思っていたのだが・・・ないorz
とりあえず、コンデンサは容量もわかるので交換。
ん~、起動はするが?どうもFDアクセスすると電圧低下で再起動がかかってしまうようだ。
他にもあるか・・・というわけで怪しい抵抗をいくつか交換。
だめだ。
ほかの部品・・・トランジスタは表面がもう見えないので何に交換すればよいのかもわからず、他も似たようなもの。
流石に回路図なしではお手上げだ。
悩んだ末、結局諦めてATX電源化することに。
ATX電源とX6800 PROの接続コネクタは逆転回路とか必要だけど自分でも作れそう。
ただ、コネクタ系はめんどくさい・・・というわけでヤフオクで購入。
そして、ATX電源というか本体に入れたいのでFLEX電源をこれもヤフオクで購入。
固定は無理やりだが、なんとか設置。
当然コストはかかるし時間的にも1か月以上かかった。これは若干赤字になるな。
よし動いた!
じゃーん!これでヤフオクにも出せる。
と、思いきや、あれ?マウスが効かない。
安くなるがこのまま売りに出そうかと思ったのだが、ふと思い出す。
そういえばこのマシンクロックアップしてなかったか?
写真撮ってあったよな。

あ~、これだ。外しちゃったんだよな。
クロックアップするとメインのクロックは上がるんだけど、マウスとかを制御しているこのSCCも一緒にクロックアップされて動かなくなる。そこで元と同じ5MHzのクロックに差し替えるということをやっているはずだ。
うん、昔俺もやってたし。
つまりその5MHzのオシレータを外しちゃうとクロックが供給されなくなって動かなくなると。
どこかの回路を切断しているはずだからそりゃダメなわけだ。
というわけで探してみると外したものを発見。確かに5MHzだ。
というわけで元通りくっつける。雑だけど。
無事動きましたとさ。
何とかヤフオクで売れたけど(もちろんオシレータのことは明記)やはり赤字に。
初代PROの電源は手におえそうにないので以降は手を出さないようにしよう_(:3 」∠)_




