最近は湿度でだるく早起きしてゴルフを見る気は毛頭なく、iPhoneを枕の隣に置き、U-NEXTでメモリアルトーナメントの中継をつけっぱなし。就寝中に時々見る。 私のiPhone1日使用時間は7時間をゆうに超える。
ゴルフネットワークをつけるとPGAチャンピョンズ最終日の終わりの方であった。
今週ではなく、先週のプリンシパル・チャリティークラシックと後で気がついた。
アーニー・エルスが3年ぶりの優勝。彼はいっとき体重が重すぎるかと思うほど大きくなっていたが、少し減ってグッドシェイプに見えた。
よって2週連続優勝したことになります。
*
アメリカLPGAはスウェーデンのリニー・ストロムが最終日に60を出して、1打差で優勝。
2位タイが古江彩佳とミーガン・カン。
笹生優佳は予選カットラインに3打足りず、予選落ち。
過去3試合は、
ミズホ・アメリカズオープン:予選落ち
全米女子オープン:優勝
ショップライトLPGAクラシック:予選落ち
2度目の全米女子オープンに優勝した時、アメリカのゴルフファンがアンディー・ノースみたいだな、でももう1つ優勝しないとと言っていた。
ノースは2回(1978年と85年)の全米オープン覇者。そのほかには77年にアメリカンエクスプレス・ウェスチェスタークラシックで優勝。74歳、今もゴルフ中継で活躍している。
*
メモリアル・トーナメント最終日はBCジャパネクストの再放送を見た。
いやはや、初日2日のスコアを見て、ジャック・ニクラウスの望み通り一桁優勝スコアになるとは思わなかったが、みんなニクラウスにしてやられました。
ツァープレーヤーはみんなタフなコースを好む。このミュアフィールド・ビレッジ、リビエラカントリークラブ、ハーバータウン(RBCヘリテージ)の名を挙げる人が多い。
スコッティー・シェフラーはコリン・モリカワ、アダム・ハドウィン、セップ・ストラーカとの4打差の貯金で、勝ち切った。
Win ugly じゃないが、バーディーは1つしかなかったが、16番の長いパーパットを入れ、18番では右ラフからのチップがピンにショートしたが、下りパーパットを入れた。あれは2メートルちょっとぐらいか。
モリカワも健闘したが、16番、シェフラーが2打目をパター使って大ショートしたのを見ていて、自分も同じようにショートしたのが追いつける機会を逃した1つかと思う。
18番は松山もグリーンオーバーしていましたね。フォローの風が思った以上に吹いていたのか・・。
松山は途中までバーディー4つ、アナウンサーが途中今日のベストスコアだと言っていた。その後2つボギーで、70。トータル、−1。
アンダーパーが5人しかいなかったタフなコースの厳しいコンディションで、良いゴルフだったと思う。
ジャパネクストでは松山のほとんど全ショットのハイライトを2回は写していたが、パットもよく入れていた。
パーセーブパット、バーディーパットと曲がるラインが多い。
(今更ながら5回も優勝したタイガーのパットの上手さが分かる。)
今週はドライバーショットのスイングとテンポが安定していると思った。
本人はラウンド後のインタビューでは毎日厳しい顔で、思い通り打てていないと言っていたが(本人にはその通りなんだろうが)、来週が楽しみ。
*
今週は火曜日朝、1番ホール横で先週亡くなったグレイソン・ムーレイのメモリアルセレモニーがあった。(告別式とは訳し難いがお別れの会の感じだったかと想像する)
ムーレイの家族や婚約者は列席しなかったが、プレーヤー達の多くやキャディーが列席。
ツァーCEOのジェイ・モナハンは、何度も声を詰まらせながら挨拶したそうだ。
仲が良かったラッセル・ヘンリーが言葉を述べ、スコッティー・シェフラーもポディウムに立って別れの言葉を送った。
その内容は読んでいるだけで涙が出たほど心がこもったものだった。
最後に、Love ya, buddy. と言って、元の場所に戻り、奥さんの肩に寄りかかって泣いていたそうである。
(彼の別れの言葉はメディアを通じて出てきたもの)
今日、優勝の後、ニクラウスと握手した後、待っていた奥さんから赤ちゃんを抱っこしていた。
(赤ちゃんの受け取り方が下手で、ひやっとした。)
父親になって初めての優勝。
*
シェフラーはこれで今季優勝5回目。
その全てがシグネチャーイベントかメジャーである。
アーノルド・パーマーインビテーショナル、プレーヤーズシャンピョンシップ、マスターズ、RBCヘリテージ、メモリアル・トーナメント。
まだ27歳。