若者と労働 宇佐美 | マルクスのブログ

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名城大学の杉山ゼミナールの論評について


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 今回の範囲では、主にジョブ型とメンバーシップ型の労働について書かれていた。
 欧米の方ではジョブ型が主流とされていて、それこそが合理的であると考えられている。それに比べて日本のメンバーシップ型は、習熟した人を他の職場に配置換えする必要があるため、効率が悪いという考え方もある。
 しかし、私はメンバーシップ型に賛成である。メンバーシップ型の良い点は「人間性を重視している」という点ではないかと私は考える。これは、杉山ゼミでもテーマとされていることである。大学教育で自立した人格を形成し、企業でそれを発揮することによって企業に大きく貢献することができるのではないだろうか。それに対し、ジョブ型のデメリットとして、必要とされる仕事ができる人であっても、その人が自立した人格をもっていなければ、不真面目に仕事をやる可能性がある。大学でいう他人のレポートをコピーするといったような行為である。このような人材を採用してしまう可能性があるため、ジョブ型に私は反対である。
 しかし、大学ではいまだに「知識を伝える」教育が行われている。これでは自立した人格を形成することができず、メンバーシップ型の利点を生かすことができない。メンバーシップ型労働社会を成功させるためには、まず人格形成を主体とした教育改革が必要であるのではないだろうか。
 また、学生自身が「就活」そのものの構造を理解しないまま就活に臨むことも問題であると感じた。就活を迎える学生の多くは、どの企業に就職するのかに気をとられ、「就活」そのものの本質を見抜こうとしない。これは、単位取得に執着し、本来の大学教育の意義を忘れた学生と同じである。就活を行う大前提として、「就活」そのものを構造的に分析し、本質を見抜くことが重要であると私は考える。そうしたことによって就活をより有意義なものにすることができるからだ。

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