上記の技は三島ド根性の助選手で知られているコブラ固めだ。

2003年東京の寝技研究会の練習に参加したときにマッハ桜井さんと寝技の乱取をさせてもらったときに極められた。
その時の流れは
1.ハマーがガード下から片十字絞めに行く
2.桜井さんがハマーを持ち上げてスラム
3.ハマーの力が抜けた時に桜井さんがパスしてサイドを取る
4.桜井さんがコブラ固めを極める
というような感じだった。
首の骨がボキボキボキという音がしたのをよく覚えている。

桜井さんは当時は80キロくらいあって、丁度、PRIDE武士道でヘンゾグレイシーとの対戦を打診されていた時だった。オレがアメリカで柔術をやっていた話を休憩中にベラベラしゃべっていたのが気に入らなかったせいかもしれないが、桜井さんが殺気立って技を仕掛けてくる瞬間は恐怖を感じた。

とにかく非常に強烈な記憶とともに、この技はその時の出来事と強く結びついて記憶している。