日印EPAとカレーとTPP
本日は手作りキーマカレー♪
カルダモンを多めに入れてスパイシーな仕上がりにしてみました!!
カルダモンの香りって大好きなんすよね~~♪♪
最近使い過ぎなのか、パウダーのカルダモンがあとちょっと。。
上野のアメ横に格安スパイスをGETしに行かないとなぁ。
あっ、そういえばちょっと前に日印EPAのニュースがあったっすよね。
日印間の関税がほぼ撤廃されるようなので、スパイス価格もかなり下がるとか。
アメ横のスパイスもさらに安くなる???
日本のカレーメーカーのカレールーとかも値段が下がるのかな??
ちょっと楽しみっす♪♪
日印EPAはコメや小麦などの関税撤廃を要求されていないウェルカムな関係。
TPPもそういう関係だと賛成なんだけど・・。
それにしても、TPP。
反対世論がものすごく多いのに、
強引に押し進めようとしているのには理由があるのだろうか?
この記事は、TPPに参加するのは当然のようなカンジでさらっと書いてるけど、
ホント、どうなっちゃうんだろ??
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日印EPA、今夏にも発効 関税94%撤廃「開国」の正念場
(SankeiBiz 2011.2.17 05:00)
前原誠司外相とインドのシャルマ商工相は16日、投資や貿易などを自由化する経済連携協定(EPA)に署名した。国会での承認手続きを経て、早ければ今夏にも発効を目指す。10年間で両国の貿易額ベースで94%を関税撤廃する。
政府は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の参加を検討するなどEPA推進を加速している。ただ、貿易総額に占める自由貿易協定(FTA)締結国との貿易額の比率は、日本16%に対し市場が競合する韓国は36%と大きく水を空けられている。日印EPAで1%程度増えるが、巻き返しには米国や欧州連合(EU)など農業大国との交渉が不可避となる。
日印EPAでは、日本からインドへ輸出する際、自動車部品やリチウムイオン電池、レンジなど現行10%の関税が今後10年間で撤廃または削減される。農産品ではナガイモやイチゴなどの30%の関税が10年かけて撤廃される。インドからの輸入は工業分野ですべての品目の関税を即時撤廃。エビやカレーなども関税を撤廃する。
発効されれば、日本は12カ国・地域とEPAを結んだことになるが、これまでの締結相手に農業大国は含まれていない。インドとの交渉でも、コメや小麦などの関税撤廃は要求されなかった。日本は既存のEPAで、コメをはじめとする850品目の農林水産品の関税を一度も撤廃したことがない。
今月、10カ月ぶりに再開された日豪EPA交渉でオーストラリア側が小麦、砂糖、牛肉、乳製品の関税撤廃を要求したのに対し、農産品の交渉を担当する農林水産省は歩み寄りを一切見せなかった。政府は6月の合意を目指すとするが「交渉妥結の糸口が見えない」(交渉担当)状況だ。
政府には複数国で高いレベルの経済連携を目指すTPPに参加し、一気に自由貿易圏を拡大したい狙いがある。
豪州など個々の国とのEPA締結を、TPP参加への呼び水にしたい考えだ。そのためにも農業改革と表裏一体となった自由貿易推進の道筋を、早急に示す必要がある。(滝川麻衣子)
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■経済連携協定の取り組み状況
発効・署名済み シンガポール、メキシコ、マレーシア、
(11カ国1地域) チリ、タイ、インドネシア、ブルネイ、
東南アジア諸国連合(ASEAN)、
フィリピン、スイス、ベトナム、インド
交渉中 韓国、GCC(湾岸協力会議)、豪州、ペルー
(3カ国1地域)
研究・議論中 ASEANプラス6
(1カ国4地域) (ASEAN諸国と日・中・韓・印・豪・NZ)、
ASEANプラス3(ASEAN諸国と日中韓)、
日中韓、モンゴル、欧州連合(EU)
参加検討中 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)