2009年も師走、今年も押し詰まりました。
そんな中、帝都東京に又も現れた、難儀な男・
「た」が、この忙しい年末に西から来襲ｗ
出た！ＪＲ蒲田駅へ現れた↑「た」
最近の「た」、集合して発する第１声が大抵、「携帯の充電したい～」
僕から何度も「携帯用バッテリーを買え」とアドバイスしても聞き入れない、相変わらず計画性のないオッサン、仕方ないのでコンセントのあるマックでお茶
この日、冬の都内にしては珍しく、一日中本降りの雨
これも「た」の普段の行いが悪いからｗ
そして何と「カサも持ってきてない」との事、ホント毎回朝から世話のかかるオッサンです
前夜、どこかの巷で外泊していたとの事で寝不足気味の「た」、再び電車に乗って向かったのは～
常磐線・金町駅
今回「た」が行きたいという街へ、同駅からスタートします。
ご存じ、上野から出ている常磐線ですが、北千住～取手間は各駅停車を東京メトロと共通運行という珍しい形態。
↑"営団チック"な雰囲気も残る↑メトロの車両
金町から出ている、↑京成金町線に乗り継いで・
１駅目で下車。
そこは～
葛飾は柴又駅です。
ご存じ、↑寅さん像の前に立つ「た」
この駅から向かう名所といえば帝釈天ですが、参道の入口に↑凄い文言の幟が・
『金のう☆こ』(？)
↑幟のお店、金運がつくという"金のう☆こグッズ"を売ってるお店でした^
雨の参道を、帝釈天にむかいます
参道には、昔の駄菓子やおもちゃを売る店も
まぁこういう場所にはありがちなレトロ風のお店ですが、参道の雰囲気づくりには貢献しています
参道入口近く、↑"帝釈天王安置"と書かれた碑。
由緒あるものだと思われますが、解説板等が無かったので、詳細は不明です。
一方、↑の碑の反対側にあったもうひとつの碑は・
「私、生まれも育ちも 葛飾柴又です・」で始まる、おなじみのセリフが刻まれた、山田洋次監督自筆の碑がありました。これはもう解説板なんかいりません^
寅さん映画にも登場する、↑だんご屋さん『とらや』
故・渥美清さんの写真もありました。
雨の平日なので参拝者も少なく、参道のお店も閑古鳥
↑山門が見えてきました
やってまいりました、葛飾柴又・帝釈天です
正式な寺名、題経寺（だいきょうじ）といいます（※日蓮宗）
柴又帝釈天の名で親しまれているので、正式な寺名を知っている人は少ないかも
本堂へ参拝する↑「た」
帝釈天へは京成金町線のほか、京成バスも参道近くに停留所があります
柴又帝釈天参りを終え、さらに都心へ
上野駅に到着した「た」
この後、駅近くの、「た」が以前から「食べてみたい」と言っていた店で昼食にします
駅からすぐ、アメ横入口にある↑『じゅらく』さん。
かつては上越線特急"とき"や上越新幹線ビュッフェにも出店していた老舗の食堂です
同店の名物、"西郷丼"を食べてみたいというのが「た」の要望
先祖を遡ると鹿児島になるという「た」は、西郷さんの信奉者でもあります
↑"西郷丼"がきました
さつまあげやサツマイモといった鹿児島産食材(?)が豪快に乗っていて、ほかに明太子等、九州他県から応援の食材もｗ
日本酒と西郷丼で満悦の↑「た」ｗ
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都内ブラの後、Ｗｏ宅に戻ってきた「た」、西郷丼を食べてまだそんなに経ってないのに「カレー鍋をしよう」と早速つくりはじめる。相変わらず食い意地が張っている↑「た」
僕も食べましたが、ピリ辛なルーが冬の雨で冷えた体を暖めて、けっこう美味かった
しかしこの後、意味不明な暴走を始める「た」
なにやら友人から、↑"Ｗｏ宅にあるエッチなものを捜索せよ"との要望を受けているとかで、"捜索令状(?)"なるものを出し・
勝手に部屋の捜索をはじめる
僕は全く許可してません
狼藉者「た」を、↑玄関から外の廊下へ放り出しました。
そして～
団地の不燃物置場から、↑夢の島送りの刑に処しましたｗ
2009年、笑い納め企画でした^
「た」シリーズ、来年はどこに現れるのか？「た」企画に関しては彼自身の案で全て動くので、僕にはわかりません。お楽しみに^
（※2022.4 2024.2 文一部修正）