其の4~ラノーンの宿  からの続き

前回の記事↑で、もう一つ目的があると書きましたが、の目的とは、、、
【後鞄背負的旅回遊】所謂、バックファッカーパッカー的な旅をしようかと。

とは言ってもファランのようにでっかい本格的なバックックを背負っての旅ではなく、小さなリュックサック一つでの似非
バックパッカーです。ドミの2段ベットとか泊まるのイヤだし無理だし。

予定ではラノーンからアンダマン海沿いの主立った街へその日の気分でどこに行くか適当に決め、基本はバスで移動し、終点はハジャイ辺りで折り返し、そこから今度はタイ湾沿いの街をこれまた
その日の気分で点々と宿泊しながら北上しバンコクに帰る、期間は未定。という計画でした。

まーアレですわ、海っペリの街ばかりなので、気分は船乗「港港にオ・ン・ナあり」ですわ、居ないけど

チェックインしたホテルで某書チタマの歩き方をパラパラと何処へ行こうか眺め、位置的に次の候補地はプーケットかクラビーに、でもプーケットはバンコクとパタヤを足して2で割ったようなイメージがあるので、アタシ的には
バンコクパタヤも、もうお腹いっぱいなので最終的にはクラビーに決定です。

そうと決まったら足の確保に取り敢えず早朝には何もなかったバスターミナルへ行って見ることにしました。ホテルから出て右方向に向かう3番のソンテウに乗り市場で下車、6番のソンテウに乗り換えバスターミナルへ到着です。

早朝にはチケット販売窓口など何もなかったので、やっぱり何もありませんでしたが、敷地外に1軒だけバスチケットを販売している所があったので聞いてみると「クラビー行きは何処ぞの街での乗り換え便はあるが直行便は無い」との「他の会社のバスは無いの?」と聞くと「んなもの無い」とつれないお返事。(※通常他社についてでもだいたいは教えてくれます)

途方に暮れプラプラしていると1軒のゲストハウス旅行代理店的な看板が掲げられていたので、ダメ元で聞いてみると「クラビー?あるよ♪」とのこと。「朝7時半発車だから7時においで」と優しいお言葉です。

じゃ、「チケット今から買っとくわ、いくら?」と聞くと「260バーツ」とのお答えで、チケットは貰えずに領収書をくれました。「明日7時に領収書持って来てね、その時チケット渡すから」との事、少し腑に落ちませんでしたが代理店なんでそんなもんかとホテルに帰ります。

ラノーンは温泉が有名らしく、行って見ようかとも思いましたが、全裸で頭にタオルを乗っけて、お猪口と熱燗の徳利を乗せたお盆を
湯船に浮かべての入浴は無理そうなのでパスして、街中をブラブラして就寝。

翌朝06:20にチェックアウトし昨日と同様にソンテウを乗り継いでバスターミナルの
ゲストハウス兼旅行代理店へ行き、領収書と引き換えに貰ったバスチケット
まるたい
がコチラ↑昨日の支払いは260バーツでチケット記載は210バーツ、しっかり手数料50バーツ乗っています。まぁ、そりゃそうだわな。


で、バス
まるたい
写真右側の庇の所に座っている人が小さく見えるかと思いますが、チケット販売してましたw。ここで買ったら正規料金210バーツだったんでしょう。まぁ50バーツは安心料ということで。


まるたい


乗客はガラガラです、、、今は、、、
まるたい
前日の予約は必要なかったようです。


バンコクーパタヤ間のバスと同等クラスのバスです。
まるたい


クラビー迄の所要時間は、、、
某書チタマの歩き方にバンコクーラノーン間が9時間と記載され、
バンコクークラビー間は13時間との記載があったので、「まぁ3~4時間位で着くんだべ」と高を括っていましたら、、、各駅停車ならぬ停留所も何もない所で待っている客を次々と乗せて行為、何十回も停車し乗客も満員近くまでに達します。

コースも違うのでしょうが、結局4時間どころか7時間後のクラビー到着です。


つづく