四国霊場・出釈迦寺(しゅっしゃかじ)の境内《過去のブログ記事より》 | 石川鏡介の旅ブログ

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 四国霊場第七十三番札所・出釈迦寺は、弘法大師ゆかりの我拝師山への登りの、のどかな景色の中にあります。比較的緩やかな斜面上にあるので、境内は広いという程ではなく、第七十二番札所の曼荼羅寺からの道も狭いですが、お寺の価値は境内の広さで決まるものではありません。

 善通寺市そのものが弘法大師ゆかりの地といわれているわけですから、幼き日の弘法大師の神童ぶりや求道心の強さに思いを馳せたり、古代において、特に日本では平安中期以降に行者たちがよく行ったという「捨身行」の厳しさについて思いを馳せたりするのも良いでしょう。

 捨身ヶ嶽の伝説は大乗の涅槃経の「雪山童子(せっせんどうじ)」の話に影響を受けたものとも考えられるので、まさに出釈迦寺の名にふさわしい寺だと思いながら境内を歩いてみるのも良いかもしれません。

 

2013年11月 5日の「石川鏡介のブログ」の記事を再編集 )

 


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