石川鏡介の旅ブログ

古寺名刹、神社、城跡、名所旧跡。さまざまな旅の思い出を綴ります。


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 四国八十八か所の第二十番札所・鶴林寺(かくりんじ)の三門には運慶の作といわれる仁王像があります。それをくぐって進むと、六角堂、大師堂、納経所、宿坊の建物などがあります。大師堂や納経所に向かって右、九十度の方向をみると高く急な石段があり、これを登った先に本堂があります。

 石段を上りきって本堂の前にでて目に付くのが鶴の像です。ニ羽の鶴が向かい合っています。

 弘法大師がこの山で修行している時にニ羽の鶴が黄金の地蔵像を運んできた、とも、黄金の地蔵像が降臨してそれをニ羽の鶴が守護しているようにも見えた、ともいわれていますが、とにかく、鶴林寺の由来の話には鶴がかかわっているので、お寺の名(寺号)も「鶴」の字がつき、四国の人々や遍路からは「お鶴さん」という愛称で親しまれているのです。その「お鶴さん」の象徴は、本堂前の鶴の像です。

 本堂に向かって右手には三重塔があります。本堂といい、大師堂といい、三重塔といい、古く、落ち着きがあり、たいへん立派な建物です。

 お寺の開創は延暦十七年(西暦七九八年)、弘法大師が桓武天皇の勅願により建立したことにより、真然僧正が七堂伽藍を完成し、平城天皇・嵯峨天皇・淳和天皇もあつい信仰をよせたという。さらに、源頼朝・義経、三好長治、蜂須賀家政などの武将も信仰し、伽藍の整備や修理をおこない、寺領を寄進してお寺を保護したということです。

 私が初めて鶴林寺を訪れたのは一九九九年の八月で、その時はご年配の遍路さんと真言宗の青年僧と一緒でしたが、朝に十八番の恩山寺の前の民宿を出発して十九番の立江寺に着きましたがご年配の遍路の方の足のマメがつぶれて辛そうだったので、立江寺でタクシーを呼び、立江から鶴林寺三門前まで一気にタクシーで行ったのでした。タクシー代も三人での割り勘なのでそれほど負担になりませんでした。

 この前、今年(二〇一二年)の五月に行った時は歩き遍路ツアーで、山麓から団体で登ったのです。どちらかというと、クルマで一気に登るよりも登山道を歩き通した方が、着いた時の気分が好いように思えます。

 この、徒歩の時、麓の歩き遍路道と車道の分岐点の看板で写真を撮りましたが、時刻は午前十時二十四分でした。そして、水呑大師に着いたのが十時五十四分、三門に着いたのが十二時四分でした。 

 本堂前の鶴の像をバックに大勢で写真を撮ったりしました。

 また、本堂の裏手には、本尊が降臨したという場所があり、そこの大杉は「本尊降臨の杉」といわれているようです。その杉も写真におさめました。

(2012年6月26日の「石川鏡介のブログ」の記事を再編集)

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