いやー、今日はよく晴れて、暑からず寒からず、絶好のサイクリング日和となりました。
昨日の初日が雨だっただけに、お日様のありがたみが身に沁みました。
そんな旅行2日目の行程をご紹介
昨晩もネットカフェに泊まりましたが、漫画はそこそこにして、ちゃんと睡眠時間を確保。
6:00 サービスの食パンでモーニング
（シノロワール風なのニャ）
6:15 石巻市を出発
朝日がマルのテンションを高めます。
今日のコースのメインは、三陸海岸を大船渡まで約140km北上するコース。
少し走るとすぐに海岸線に
7:20 女川町に到着
道の駅の食堂で、朝食として海鮮丼を
（モーニングと朝食は、別物なのかニャ？）
今日の見学のメインは、震災の遺構巡り
女川町では「旧女川交番」が遺構になってます。
（交番が横倒しニャー）
海岸線は、リアス式海岸のため、基本入江の低い所と少し高台になった所のアップダウンの繰り返しで、結構タフなライドです。
そして、低い入江の部分は、震災時に津波に飲み込まれたので、どこも新しく整備された岸壁と道路になってます。
9:00 震災遺構「大川小学校」を見学
河口近くの川のすぐ側にあったので、2階までまるまる津波に飲み込まれたようです。
当時報道されていた、避難が遅れ一部児童などが被害遭った小学校かと。
ご冥福をお祈りします。
走っていると、入江部は地ならしにあったように住宅がほぼ無くなり、
高台には、新しく整備された団地の繰り返し
皆さん、移転を余儀なくされたんでしょうが、そんな状況でも同じ地で負けずに立ち向かう、人間の逞しさを感じました。
頭の中は、色んな事を考えさせられますが、景色は素晴らしいです。
10:45 南三陸町に到着
震災遺構「南三陸旧防災対策庁舎」
（もう、鉄骨しか残ってないニャー）
11:00 南三陸さんさん商店街
海鮮丼は、朝に食べたので、お昼は魚屋さんで売っていた握り寿司を
（アンコウとかアブラボウズとか、あまり馴染まなないお寿司に惹かれたのニャー）
タコの唐揚げをやたら押していたので、追加でタコバーガーも購入
それと、南三陸町では、何故かモアイ像をあちこちで見かけます。
南三陸町を後にし、大谷海岸
（砂浜の海岸は珍しいニャ）
13:00 気仙沼市の震災遺構伝承館に
こちらは、被害に遭った水産高校の校舎を遺構として、保存しています。
シアターで当時の映像を改めて観ましたが、今になって観ても衝撃的でした。
（ここは、実は校舎の3階なのニャー）
校舎前の原っぱは、今はパークゴルフ場になっており、多くのお年寄りが楽しんでおられました。
ここでも、人間の逞しさを強く感じました。
気仙沼市を出て、走行距離が100kmを超える。
獲得標高も優に1,000mは、超えてるであろう。
正直、ベルクロで100km、1,000upは、ちとキツイ。
13:30 陸前高田市の遺構「奇跡の一本松」
この写真では、ピンときませんが、周囲の何も残っていない状況からすると、正に「奇跡」と言えるでしょう。
16:15 目的地の大船渡市にようやく到着
大船渡の手前で、ハンガーノックになっていたので、早めの夕食を。
訪問先は、街の中華屋さん「萬来食堂」さん
こちらでは、大船渡のご当地グルメ「さんまラーメン」がいただけます。
癖のあるさんまの味を、梅干しとレモンがスッキリさせる。
（大船渡は、さんまの水揚げが国内トップクラスなのニャー）
食後のデザートに「かもめソフト」を
こちらの「かもめテラス」は、岩手県の有名なお土産「かもめの玉子」を使っている会社がやっているお店なのです。
17:00 大船渡から気仙沼に向けて、BRTで移動
BRTとは、「Bus Rapid Transit」の略で、廃線になった線路をバス専用道路に舗装して、JRが運行しているものです。
こちらがそのバス専用道路
18:15 気仙沼に到着
（もう、夜ニャ）
気仙沼市から、宿のある千厩（岩手県一関市）まで、約25km走らないといけないので、晩御飯に
（だから、夕食と晩御飯も違うのかニャ？）
訪問先は「北かつまぐろ屋」さん
こちらは、看板にある「マグロのかま焼き」で人気のお店
気仙沼は、フカヒレで有名ですが、メカジキの水揚げも日本一だそうです
味はモチロン、ボリュームも満点で、大満足。
（フカヒレは、ちょっと手が出ないニャ）
19:00 ナイトラン開始
（一応、ここまでプラン通りだニャ）
20:30 本日のお宿「三嶋の湯」さんに到着
お部屋は、レトロな感じ
（嫁曰く、おばあちゃんの家なのニャー）今日は、結局180km、2,200m登りました。
ベルクロでこれだけ走れるか、不安がありましたが、案外楽にクリア出来ました。
でも、これだけ走るなら、やっぱロードが良いと思いますが。
今日は疲れたので、明日に備えゆっくり休みまーす。
