パイオニア渾身のカセットデッキ
こんばんは、まるもです。
【更新】パイオニアカセットデッキ、T-WD5Rのカタログ写真を、同機紹介部分に追加しました。
各地で大雪となっております1月の中旬...いかがお過ごしでしょうか。
私の住む町も、日の出前の気温はマイナス6℃。この気温は、この地域で数年に1度の寒い冬の最低気温に匹敵します。
先回のエントリーで予告しました話題になりますが、実家にてオーディオカタログを整理しておりましたら、またまたとても懐かしいものが幾つも出てまいりました。
全ては紹介しきれませんが、もし抜粋した中に、お読みになっている方も懐かしいと感じるものもあれば幸いです。
まずはビクターです。こちらは1997年のカタログになります。
ミニコンポ、ゼネラルオーディオを除いたオーディオカタログです。
こちらはハイエンドのセパレートCDプレーヤーです。写真を見ているだけで懐かしいですが、なかなか中古市場の店頭でもお目に掛かかれないものですね。少なくとも私は見たことがありません(ヤフオク等なら見つかるかもしれませんね)。
こちらはカラオケマシンです♪
そしてカセットデッキ、dccデッキです。
自称録音機マニアですが、dccは使う経験をせずに終わってしまいそうです。
そして、世代交代を繰り返す、あの有名機種のスピーカーです。
そして次は、ブランドが復活したaiwaの、ブランド廃止前の時代のカタログです。
左がポータブルMD(ぺら紙です)、右がミニコンポです。右のカタログを見ていきますね。
裏表紙はアクティブスピーカーにマイク、ヘッドホン。サッカーボールのスピーカーは今でも通用しそうです。
そして、こちらは私も興味を持ったミニコンポ(オプションMDデッキもある様です)
尚、右下にあるポータブルMD「AM-F3」は私も所有しておりました。
ブルーバックライトにレッド自照式ボタン等、豪華な録音再生機でしたよ。
こちらはカセットボーイ。カセットボーイの愛称は、SONYで言うウォークマンですね。
こちらは珍しい、ハーマンカードンの日本仕様ミニコンポ「フェスティバル」です。
そして、こちらも今は見かけない、パイオニアのAVラックブランドです。
ラックに乗る機器はもちろんパイオニア製ですね。
さて、次はLEGOバケットホイールエクスカベータの進捗状況です。
下の写真、囲った部分は電池&スイッチユニットです。
中に単3電池4本直列、6V仕様としました。
少しでも多くのLEDを付けたいですが、並列の本数は少なくしたいので今回は6V仕様です。
2VのLED(赤、橙、黄)なら3つ、3.2VのLED(白)なら2つ直列で行けます。
見ずらいですが、写真中央やや右にトグルスイッチがあります。
これより下の写真、〇部分にLEDを取り付け予定です。
ですが、まだ解決していない構造的な課題もあり、ゆっくり作業を進める事になりそうです。
また気長に進捗をお待ちいただければ幸いです。
私も早く完成させ、暗闇で点灯させた姿が見たいです!
さて、少し休憩です。ですがこちらにはLEDは灯りません...。
タイトルの「パイオニア渾身のカセットデッキ」ですが...
昨年もちらっとこの話題を書いたかもしれません、ハードオフにて、私が「あわよくば手に入らないか?!」と思っていたパイオニアのデジタルカセットデッキ「T-WD5R」がジャンクとして売られておりました。
「1,2デッキともに録音再生出来ました。ディスプレイ暗いです」
と書かれて、ジャンク扱いで15,000円です。
1ヶ月くらい悩みました。何度もお店に足を運びましたが、私が買うのを待っているかの如くいつまでも売れずにおりました。
入手困難度、賭けに出る価値など悩みまして....この度購入致しました!
長い間店頭に置かれていた可能性もあり、電源が入るかどうかも不安でした。
ジャンクですから、不動でも返品できません。
ですが、外観が綺麗であったことや、リモコンと取説もしっかりついておりましたから、乱暴な扱いはされていないだろうと購入を決意。
結果は見事!!賭けは当たりました!
ディスプレイは確かに暗めですが、使用には問題ありません。
所有のどのカセットデッキでも音がこもってしまうテープをMD、CD化する事が目的ですので、音さえしっかり出てくれれば買った甲斐ありです。
カセットリッドの開閉は電動ですが、1,2デッキともに非常にスムーズに動いてくれます。
ただ一つ...下の写真の矢印のツマミは...ヘッドホンのボリュームではありません(笑)
やってしまったわけではありませんが、やはりモニターしたいときにヘッドホンの音量が変えられないのは不便ですね(笑)。デザイン的にも騙された人多いのでは??
さて、期待の音質はどうでしょうか?!
本機の、再生機能としてのハイライトは、
ヒスノイズをCD並みに減らす「DIGITAL NR」と、高音域を最大10dB補正する「FLEX」です。
また、レガートリンクコンバージョンロゴもあります。が、こちらは説明書に詳細な解説はありませんでした。
所有のカセットデッキ、SONY TC-WR965Sと聴き比べです。
確かに、アジマスが合わずに高音がほとんど出なかったテープは、ある程度輪郭が出てきました!
ですが、期待感が大きかった事もあり、まずまずの効果、というのが正直な感想です。
ですが、テープのMD、CD化には期待が持てます!
また、音質について「製品の劣化」を感じる部分はほぼ皆無です。本来の性能を発揮してくれている模様。
これから強力なデバイスとなってくれる事でしょう。壊れず頑張ってくれよ!
尚、再生、一時停止、早送りなど一般操作のフィーリングですが、こちらはミニコンポ等で見られる「ガチャガチャ」音がするタイプです。一時停止と停止に作動の違いはありません。
ちょっと家電製品を買いすぎたのか...(TASCAMのCDレコーダー、Panasonicのファンヒーター、そして今回のカセットデッキ)本日突如、愛用していた扇風機のTOSHIBAサイエントがうんともすんとも言わなくなってしまいました。バッテリーを抜いたり、主電源を入れたり切ったり....
私は洗濯物の乾燥などで、扇風機は年中使っておりますので、これは痛い...
今の時代、メーカーへ修理に出すことはありえませんので(以前の別の家電の修理では、見積もりだけで1万円ででした)、もしも自力で直せなければ、また夏が来る前に新しい扇風機かサーキュレーターを購入することになりそうです。
それでは、風邪と路面の凍結に気をつけながらも週末をお楽しみくださいませ!
失礼いたします。