離婚

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どうか今日の出来事が夢でありますように、、。ただ願った



どうしようもなく流れる涙。


ワンワン泣いた。




夜、旦那が帰ってきた。



一息ついて、私から話しを切り出した。




「再検査してみて、それでもまた同じ結果だったら、どうする?」



「まる子は子供が欲しい気持ちは変わらない?」



「変わらないよ」



「じゃ手術する。顕微授精出来るなら、やろう」



不妊検査さえずっと嫌がっていたから、手術なんてやだと言われるかもと思っていた。



「もし手術してダメだったらどうする?私達の2人の子供を妊娠する可能性がゼロだと言われたらどうする?」と聞いた。



「2人で生きていきたい」



涙を必死に堪える旦那が言った。



なんだか私はその言葉で、この人となら生きていけるなと思えた。



「今は、もし子供を授かれなくても2人で生きていきたいと思ってても、2年後、3年後、5年後、私の気持ちが変わっちゃうかもよ?やっぱり子供産みたいって気持ちに変わってしまうかもしれないよ?」



「そしたら、離婚するよ」



「子供出来ないから離婚するなんて、それじゃ私がなんだか最低女じゃない?」



「最低なんかじゃないよ。まる子がどれだけ子供を望んでたか、俺は知ってるから。まる子のその願いを俺が叶えてあげることが出来なかったなら、その時俺に出来ることは離婚してあげることだから」



私は涙を堪えきれなかった。
どんどん溢れて流れていった。



あぁ、どうしてそんなこと旦那の口から言わせるんだ。
私達が何をしたっていうんだ。
ただ、子供が欲しいだけなのに。
それだけなのに。



「私、今は子供を諦める気はない。でももし、何をしてもどう頑張っても子供が出来なかった時、でもやれることは全部やったよねって思いたい。後悔だけはしたくない。だから可能な限り顕微授精も挑戦したい」



旦那もそう思ってくれてた。
二人で頑張ろうって抱きしめあった。