30年ランチ@和久多
昨夜&今日と、
高校時代の友人@長崎&そのご家族とすごしていました。
思えば、30年近いつき合い!?
小学校からなんてこともあると思うのですが、
大学から地元を離れているので、
なかなか難しい感じだった私としては、
もしかしたら、最長?の友。
昨夜は、オープン時に行って以来のディズ二―シ―へ。
今だけの、アフター6ではなく、
アフター5チケットで。
高校1年生の女の子と、
小学6年生のママになっているMちゃん、
あーママは大変だな~としみじみ。
パレードの後に、と私が予約したエクスぺアリのレストランは、
まったくもって申し訳ないチョイスで・・・泣。
そして、今朝は、
お子様たちを後楽園の平成ジャンプのコンサートに送り出してから、
車で銀座へ。
Mちゃんのお母さんと、妹ちゃんも、いっしょ、
女子4人のしばしの時間。
三越で、互いの相方?のために、出世地蔵にお参り、笑。
そして、予約してあった、
和久多さんへ。
※ランチ、3800円、ちょっと贅沢したい時に、おすすめです。
鱧の子豆腐、冬瓜。
あぶった平政、かつお。
焼き物、揚げもの、南蛮漬け、おひたし、などが
あれこれ、種々彩々。
はもしんじょうの吸い物。
そうめんかぼちゃが入っています。
さっぱりした吸い物地。
ごはんに添えられた じゃこが、山椒が効いてとってもおいしかったです。
デザートのごま風味のブランマンジュ系。
これ、かなり絶品でした。
銀座三越散策の後は、
ミッドタウンへ。
いくつかお土産を購入して、
とらやさんで、かき氷。
宇治金時+白玉です。
渋谷で、
平成ジャンプ帰りのB&Sとパパと、うちの相方も合流して、
いろいろ考えて、パンダ中華へ。
それにしても、
前回いつ会ったっけ?とかいいながら、
あっという間に、戻る距離感がすごいな―と思いました。
これはある種、不思議なこと。
なにせ、この30年のうち、ふたりの境遇がいちばん近かったのは最初の高校の3年間。
あとは、どんどん違っていった気がするのです。
東京と長崎、
大学生と社会人、
働く女子と妻、
ともに既婚となってからも、
こんどは、働く妻とママに。
暮らす環境も、家族構成も、経済状況も、ありとあらゆることが違う、
まさに対岸の彼女。
多分、昨日今日知り合っても友達になっていないかもしれません。
あるいは、学生時代友達でも、合わなくなって当たり前かもしれません。
でも、そんなふたりの関係が、
なぜかホームグランドのような心地よさがあって。
距離や、ほとんど違うあらゆることが気にならなくなる。
みんなとそういう訳ではないので、
なんなのだろうな~と思います。
おおむね、彼女の包容力によるものかもしれませんが、笑。
説明不要に気が合うのは当然として、
今の私がつき合いやすい、キモチいい友達と、
→ こういう皆さまも30年のつき合いになりそうな方々だし。
お互いの挫折や成長含め全部知っているキモチよさの友達と、
きっとどっちも大切で、
どっちも唯一無二なんだな~と、当たり前のことをしみじみ。
私は彼女に、こらっ!と怒られるのがかなり好きだったりしますし。
大人になると、なかなか、怒ってもらえないので。
Mちゃん、ありがとう。
今日も教えられることがたくさんありました。
しっかし、無類のキャラ好きな私ですが、
昨日のTDRは・・・厳しかった・・暑すぎ&混み過ぎです、泣。
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長いものに巻かれるのかどうか?
先日、友人が某方(以前、首長もされた現大学の先生)と対談をして、
その方、仮にA氏が
『自分みたいに、長いものには巻かれないぞ!的な者』・・・と、
自らを表現されたと聞きました。
これが、けっこう気になって、
ここ数日考えています。ちょっと存じ上げている方でもあり・・。
テレビのようなマスは、大企業でもあり、
文字通り、マスを相手にしているので、
長いものに巻かれながら情報をチョイスし、
出演者を選び、論調を決めている場合が多いと思います。
結果として、おおむね素材だけでなく論調も横並びになることが多いのは周知のコトかと。
新聞、雑誌も、大企業であると、多数決で勝っている方に流れたほうが売れるのだと思います。
真実や一次情報を知りえる彼らが、
実態は違うのにな~とか、誤解があるな~と思っていても、
少数意見だったり、長いもの!が存在していたりすると、
伝えない→伝えづらいことが多い。
日本には、勝ち馬に乗る!という表現もありますものね。
で、そのA氏。
長いものに巻かれた方が生きやすいのも御存じの年齢と経験。
たとえば、テレビのコメンテーターとかも、いっそ巻かれちゃったらできるようです。
でも、どうもそこを潔しとしない、
なんというか勝ち馬に乗っていると思わるのはいや、
こびていると思われるのもいや、
メジャー迎合、崇拝はカッコ悪い・・みたいな感覚がおありなようです。
で、そういうお話を聞いて、
なんか、おもしろいな~と思いました。
反骨ってことなのかな?
私にもわりとそういうところがあって、
結果、失敗したことや、何かを失ったりしたことも多々あります。
その上で、周りを見渡すと、
そういうあまのじゃくなことは考えずに、
素直に巻かれてみると、意外にハッピー?みたいな方やケースを多数発見して、
おー!と思うことがよくあるのです。
テレビよりラジオ、
地上波よりBS、
ジャンプより同人誌?みたいな、
サブカルっぽい、マイナー思考への憧憬をやめると、
むしろ素直に幸福になれる?みたいな。
やっぱり、多くの人がいいと言うものはいいんだ!と。
それで、私は長いものでも流れでも、
まかせてのってみるのもいいのかな~って最近思うようになりました。
しかし、それには、確かな自分が必要だな~とも。
自分に自信(ホールじゃなくて部分的にでも)がないと、
かえってできないな、と。
結局は、日々精進して、
力をつけたい、力をつけるべきところに力をつけておけば、
長いものに巻かれても、一見そのように見えても、
勝ち馬に乗っているように思われても、
かっこ悪くなんかないし、大丈夫と、思うようになってきました。
私が、長いものに巻かれない的な人を好きになる傾向はかわらないのですが、
自分はそこも含めて、
健やかに柔軟でありたいな~と。
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松本市内観光、草間さんの街でもあり。
今回は、松本城を抜けて、
前回は訪れなかった、開智学校へ。
戦時中の生徒の作品?の展示は、
おひさま@NHKとかぶります。
教育に熱心なところだったのですね。
今も堅実で優秀な人が多い印象です・・ね、ぶうちゃん?
学校制度の発令は国(明治政府)がしたものの、
当時の学校の費用はすべて地域の有志の寄付で成り立っていたとか。
立派な学校です。
途中、もときさんで、真っ白、透明と評判の、
目的のお蕎麦もいただきました。
※これは初食感で、かぎりなく盛岡冷麺みたいな・・怒らないでね。
ぐるんと歩いていたら、
なぜかこいのぼり。
なぜ?
巨大ジャックも・・・あなおそろしや。
前回、すごく素敵なガラス瓶を買わせていただいた、アンティ―ク屋さんと、
この向かいの、食材店と、
ギャラリーにも。
翌朝は、
午後の列車まで時間があったので、
走りました。笑。
駅からあがたの森へ。
すばらしい公園。
木々がふりそそいできます。
すばらしいガニまた!走。
帰りは、相方とお約束のこちらへ。
ちなみに、これは非売品。
ですが、この下にふつーの商品がある現役の自販機。
今、東京でもやっていますが、
彼女がNY(まずはシアトル)へ行くことになった経緯と言うか、
追いつめられる感じは、
この美術館の展示にくわしくありました。
狂気と芸術と情熱そして真理・・・何回見ても考えさせられます。
ちなみに、前日に勘三郎さまを見た、
松本芸術劇場も、彼女のモチーフ。
〆に、
これ!も頂きました。
お焼きです。
蓬入り。
今回は、勘三郎の復帰公演のための旅でしたが、
いろいろ満喫しました!
松本はまた新しい発見があったな~。
サロンのための水あめも買えたしな~。
またきます!!
※前回の松本&安曇野旅
http://ameblo.jp/marukindebugon/entry-10318555523.html
ヒカリヤニシ、西と東@松本
まったくもって、忘れてしまいそうなので、
書こう!
松本、勘三郎さんのあと、8時ちょうどおのおお♪あずさ2号に・・・間に合うのに、
泊まることにした私たち。
見知らぬ?街で、芝居が跳ねてお食事もまたよしでござい。
ということで、選んだのはこちら。
明治時代の米問屋?さんの建物をそのまま活かしたという、
ヒカリヤニシとヒガシ。
西はフレンチ、
東は日本料理。
なんと、前日にお世話になった明神館さんが手がけるお店でした、あらまあ。
ということで、明神館では懐石だったので、
こちらではフレンチを。
お店の中、ほんとに雰囲気があって素敵でした。
いわゆるお店(おたな)の部分ではなく、
蔵の部分が、フレンチに。
高い天井に、
立派な梁。
お料理は、マクロビフレンチらしくって、
とはいえ、ゆるーい感じの。
お肉もお魚もありましたから。
かわいいこのグラス。
つぐと富士さんになるというもの。
あ、ビール@ベルギーなどあり!のフレンチです。
丸ズッキーニ。
このあたり、さすが野菜王国長野♪
しかーし、
なぜかテーブルの目線の位置にあるこの横長のバー型照明。
かっこいいんだけど、
向かいの人のちょうど目線。
もうみあきた見慣れた私たちはいいけど、
デートだとどうなのかな~松本のみなさま?
デセールは充実の3段構え!でした。
くいしんぼう健啖家の私たちには、
少なめの量でしたが、
※もしかして・・事前に、サ―チュイン遺伝子にはまっていると言う情報が???!!!
かわいらしい、女の子がうれしくなるようなお料理でした。
今夜も長野のワインを!と楽しみにしていたのですが、
2種類くらいしかなく・・・。
ぶーーー!と思ったものの、
よーく考えたら、松本の若き男女がすてきなデートをしそうなお店。
フランスやイタリアのワインが飲みたいですよね。
長野のワイン、それもめずらしいのないかな~
なんていうのは、
観光客だけですよね。
※ちなみに、コンビニにもある長野ワイン@松本
しかし・・・自転車でお越しの方もちらほら。
それも飲酒運転では????うん?
半端じゃない坂の街育ちにつき、
みーんな自転車あり!が新鮮でした。
さて、観光はまた忘れぬうちに。
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扉温泉、明神館
松本市内から近い温泉はどこか?
まず浅間温泉ですよね?
これは前回行きました。(こちらに↓貴祥庵さん@星野グループ)
http://ameblo.jp/marukindebugon/entry-10318584164.html
では、美ヶ原?扉?
ということで、今回は、よく素晴らしい湯・・と耳にする、
扉温泉の明神館さんへGO!!
松本駅前までお迎えのバスがあります、
今回は車じゃないので、うれしー♪
ぐんぐん登る、山、山、山。
ついたら別世界。
まずは部屋から、全面緑です。
お部屋についていた半露天的なお風呂。
かなり大きなヒノキのお風呂で感激しました。
湯船の前が解放されていて、
ちょうど入ると、
緑しか見えない感じになります。
ああ、なんともまあ至福。
※虫は恐怖だけど・・汗。
水屋つきです。
お化粧のための小部屋も。
『 滝 』 という4階(最上階)のお部屋でしたが、おすすめです。
ここ、ともかく、お湯がよかった。
山奥で(携帯も全く通じない)旅館は2軒しかないそうですが、
だからこそのこのお湯のすばらしさなのかな~。
お肌つるっつるになります。
部屋以外にも、
大浴場+露天と、
立ち湯(深い)と寝湯(浅い)、
混浴の川沿い露天、計4つのお風呂があります。
とくにすごい!圧巻だったのが、
立ち湯(この呼び方がよくないかな~もったいない)。
どんつきの壁は全開放。
一番向こうまで行くと、緑の中に吸い込まれそうです。
※夜がおススメです(朝は、かなりの虫くんたちが・・・汗)
深遠なる緑の森を、何時間でも見ていたくなる。
これって、登別の滝乃家さんのおふろ(最上階の)にすんごくよく似ています。
※滝乃家さんは 、MYベスト温泉@いまのところ。
ところで、玄関横の階段を下りていくと、
川沿いの混浴の露天。
のぞきに行きましたが、
妙齢の男性がいらして、ご迷惑かと思い、私は断念。
相方によればかなりキモチよかったとか。
夕食は、夕食どころで。
前面ガラスから、やはり緑が。
私達は和食会席をチョイス。
このほか、和モダン、フレンチがあります。
お食事に力を入れていらっしゃるよう。
というのも、松本市内に和とフレンチのレストランも展開されています。
実は次の日、このフレンチを予約していたので、
ここでは和食に。
せっかく長野。
長野のワインを。
行きたいけど行けていない、小布施の、
小布施ワイナリーのもの。
sogaとあるのは、確か北海道のむすこさん?の手法?
小布施ワイナリー行ってみたいな~。
最近、おっかけ中のリースリング。
長野は、ブドウは伝統的なワイン品種が多いから、なじみやすい気がします。
お料理によく合って、おいしかったです。
先付。
美しい、涼しげ。
和の料理長は京都の方。
こちら、なんとお椀。
地元の焼き物とのことでした。
が・・・これはどうしても焼き物のほのかな香りが
吸い地にうつって、厳しいかも・・・と私は思いました。
また直接口をつけるので、
つるんとした吸い心地も失われるような。
狙いはすごく感じるのですが・・・なぜ椀物なのか?漆器にこだわるのか?
改めて考えたりしちゃいました。
おつくりは、流行っている長野サーモンが。
もちろん、長野にシャケはいないので、
マス系?とトラウトの掛け合わせの養殖。
そして、コイ、鯉!
実にひさびさに頂きました。
やっぱり、川魚の国ですね~。
夏はおいしい季節でもありますものね。
んで、焼き物は、鮎。
しかし、この川でとれるものではなく、
愛知産だそうです。
手前は信州牛です。
デザートには、蕎麦の実アイス♪
合わせて朝ごはんもご紹介。
これがおいしかった。
思えば、旅館の〆はあさごはんですものね~。
ずらっと並ぶ、小鉢。
たくさんを少しずつ・・あなうれしや。
信州サーモン焼き
わさびづけに、もろみ味噌。
とれたてのお野菜が、
なによりもおいしかった♪
そして、なんとこだわりのオリジナル納豆。
豆の食感がすごい。
これはかなりのおいしさでしたよん。
このほかにも、
自由に楽しめる談話室とテラスがあったり、
ロビー横のラウンジでは、
シャンパンや地酒がふるまわれていたり、
2、3泊してもくつろげる宿だと思いました。
何よりも、私達を案内してくださった女性が
ほんとに完璧。
過不足ない上に、適度な距離感で、
こういう高いモチベーションで仕事ができるってすばらしいな、と思いました。
あのモチベーションの高さは、もしかしてご家族?修行中の若おかみ?とか思ったほど。
お部屋は新館もあるみたいで、
そちらにも露天つきのお部屋はあるみたいです。
ま、虫がかなり苦手につき・・いろいろありましたが、
自然との共生、ということで。
あ、かえるはいないそうですよ(朗報?)。
前回、浅間温泉が、温泉街全体でシャッターが多く、
大変そうな感じだったのですが、
こちらは、多分、ほぼ満室。
私達と同じように、勘三郎さんを観にいらした方も多かったのだと思いますが、
やっぱり唯一無二のものがあるのは強いな~としみじみ思った次第です。
さて、翌日お芝居が跳ねた後は、
ちょっとおもしろい、
同じく明神館さんのレストラン、
ヒカリヤさんへ。
今回は、明神館めぐり?ですかねー。
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