あくまでも個人の意見です。。。

今回の能登半島地震支援、生活インフラ企業として私の職場からも何人かの人が行っています。

実際に行って帰って来た人、行かないけど支援プランや他企業さんと調整している人などの話など、直接聞こえて来る話、また聞きする話から思うこと。

これまでの東北地震などと大きく異なる点。

宿泊地〜活動地までの移動には片道6時間。

半島という地形に通れる道路は限られ、被災しなかった地域にしか宿泊地を設定出来ない上にアクセスが悪い。

フィールドワークのチーム。

活動地まで行く、日没まで活動する。

その後公共施設の廊下などを借りてフィールドワークを「資料」に変換する。そのままそこで寝袋で睡眠を取るを数日繰り返し、宿泊地に戻る。

フィールドワークのチームは消耗戦らしい。

調整を担当している方は同業他社さんとの支援の連携を図る。現地に入るルートが限られるので多数で現地入りすると混乱する可能性があり、他社さん含め総数制限して効率を考える。

生活インフラの復旧と目的が１つで、指揮命令系統も１つ、地理的状況の「せい」で総力戦とはいかない。

↑↑

私にはそんな状況のように見えている。

（1）とりあえず使えるように仮復旧

（2）元通りにするための情報収集

（3）元通りに復旧

　目的が明白でも大変。

↓↓

今回の地震支援、人のケアってところでは、求めるモノ、求めるコト、人それぞれ。支援としてモノを贈るのは受け手の感じ方次第で180度正否が異なるのでは？と思う。

こんな事が毎日何処かのサイトで言われているけど、とやかく言うなら静かに見守り募金するのがいちばんの支援じゃないかと。

ニュース番組で避難所のリーダーが嬉しそうにAmazonの箱を開けている姿が映っていて、宅配便が届くところは必要なモノを避難している人が買える仕組みがあれば。。。と思いました。

被災地支援について