こういうロゴが入った箱が届きました。

こういう箱ってアガりますよねぇ〜。

箱の中身は。

EOS R10『再調整品』

メーカー純正の中古品というところでしょうか?

初期不良返品の再調整であったり、直販サイトの返品だったり、店では対応しきれないクレーマーさま対応品だったり。様々な理由で一旦メーカーに返されたものと思われるモノで、普通の中古品とは少し趣きが違うんですが、メーカーで機能的な所は確認及び調整修理されたものとして検査を通ったもの。キャノンは直販サイトでたまにこういうのを出して来る。

飛びつくほど安い訳でもなく、（メーカー調整品と言えど）いわく付き中古品と考えると高いのかも?　前置きが長くなりましたが

早速、試し撮りをしてみた。

琥珀光。動物認識オートフォーカスで目玉認識しました。

極ブラック。目玉で認識しました。

レモンの木に遊びに来ていたアゲハ蝶？

プログラムオート+ISOオートで、蝶の羽ばたきはほとんどブレていました。コレが唯一見れる写真でした。

ほんの10枚ほどのテスト撮影でしたが、気が付くと電池蓋が開いて電源落ちが4回。個体差なのか？EOSR10全般なのか？

コンパクトなボディでグリップに小指が掛からず、遊んだ小指が電池蓋に当たって開くような気がするのですが、電池蓋の掛かりが悪いのは間違いないかなと思います。

とりあえず、イージーカバー本物は高いので偽物の方を密林で注文しました。これで少しは小指が電池蓋に当たるのが避けられたらと思います。

家電量販店に勤務していたとき、特価商材として入って来たのが「再調整品やから売るとき気ぃつけやぁ」的な事をメーカーの営業にに言われたような。。。そんな記憶が甦って来ました。

APS-Cでクルマ認識オートフォーカスがあるもの2台体制とアガった気分が、箱を開けて数時間でかなり下がった出来事でした。

写真はEOS R10 と SIGMA18-125_3.5-5.6DC（OS HSMが付かない方）プログラムオート、ISOオート、動物認識オートフォーカス、JPEG_Mサイズで、マクロが効かないレンズなので10％くらいを切り出してます。

キャノンとしては今年の春までは最下位、現在でも下から3番目のボディで、20年前のギア駆動のゆっくり動くサードパーティ製レンズを使ってこれだけ撮れるなら、私のような「ちょっと良い記念写真が撮れたらレベルの人」には十分過ぎるカメラ性能があると思います。

サブダイヤルの数が少ないなど言われていますが、シャッタースピード優先ならシャッタースピード、絞り優先なら絞りを弄れるダイヤル、露出補正のダイヤル、フォーカス位置が合わない時にフォーカスを動かせるスティックが有り、カメラを構えている時にそれ以上何をやるのん？って思います。

ミラーレスになって、撮影対象を認識してピントを合わせる仕組みが有るので、フォーカスを動かすスティックは有ればかなり楽しくオートフォーカスで遊べるんでそこは外せんかな？とは思います。

後悔しているのは、コンパクトボディなので、コンパクトなキットレンズを買っておけば、本当に記念写真程度の写真しかない時にはちょっと大きなコンデジ程度で済んだなと。