大晦日、買い物。
開店直後から、3人編成で向かいます。
目指すもの…
お正月用の食べ物買い出し…
カニ食いたいとか言い出すし…
七千円だよ…
困った時には…
脳内変換…
一歩踏み出す勇気…
「静かに…、流れ始めた…、内藤哲也の入場テーマ曲を…、大きな声が…歓声が、かき消そうとしてます。2018年も新日本プロレスは、制御不能という風の中にあるのか。
いやぁぁぁぁ…、内藤コールが、物凄い!!
IWGPを巻かずして大歓声を集めたこの男は、今揺るぎない確信に満ちあふれています。
全国ほとんど内藤コールだろ、オカダは残念ながら、もう求められてないんだよ。新日本プロレスの主役は、…この俺だ。
2年連続プロレス大賞MVP、真夏の最強選手決定戦G1CLIMAX2017覇者、チャレンジャー内藤哲也がメインイベントのリングを目指します。
振り返れば、あらゆる屈辱が蘇って来ます。
IWGPもG1も、MVPもドームのメインも、全て後輩オカダ・カズチカに先を越されました。
忘れられない4年前、今宵と同じくG1覇者として、ドームでのタイトルマッチをむかえながら、ファン投票によって事実上のセミファイナルへの降格となりました。
憧れ続けたドームのメインに、ファンが立たせてくれなかった。
…しかしお聞きください、この内藤哲也コールです。
遠回りだったかもしれない、オカダに比べれば周回遅れでたどり着いた、憧れの舞台です。
主役になれなかった4年前、夢を語りながら叶わなかった4年前、でも今は違う!
主役になることを求められ、男はファンの夢そのものとなりました。
かつて浴びた、大観衆からのブーイングが、まるで嘘のように今、34995人の声援に押し上げられて、光の中心へ。
主役になったもののみ立つことを許された舞台、胸を張って踏みしめる。
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、内藤哲也、大歓声に迎えられて東京ドーム、夢舞台、メインイベントの舞台へ、のぼりました。」
2018.1.4.テレ朝の野上さんの名調子です。
ここ近年で、こんなに盛り上がる入場は、これ以外に考えられない。
こんなにかっこいい入場と、こんなにかっこいい実況、ドーム3万7千人の内藤コール。
嘘、2016年の内藤さん、IWGP初戴冠の両国がありました。
今年も、ありがとうございました。
来年も、よろしくお願いします。