本日、神奈川県議会「厚生常任委員会」2日目が開催されました。
自由民主党は小林武史委員から、
「9月補正予算案『麻しん・風しん対策費』」について質問がありました。
「麻しん」は、一般的には「はしか」とも呼ばれ、
麻しんウイルスによって引き起こされる急性全身感染症です。
飛沫感染だけでなく、空気感染する非常に強い感染力の強い感染症となります。
免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、
発疹や発熱、せき、鼻水などの症状があらわれ、重症化すると肺炎や脳炎等合併症を引き起こし、
死亡する割合は、先進国にあっても約1000人に一人程度となっています。
また妊娠中感染すると、流産や早産になることもあります。
最近の感染状況は2025年の一年間で41人、
26年は9月14週までで49人と増加傾向であり、感染者数は全国2位となっています。
県は、補正予算案に麻しん感染予防やまん延防止策などの費用として
4,475万円を計上しました。
① 定期接種前の0歳児やワクチンを接種できない妊婦の感染予防のため、
同居者等を対象として、抗体検査を実施します。
② 市町村が行う予防接種事業に対して補助します。
肺炎や脳炎などの重症化や、流産のリスクが非常に高くなる
麻しんの感染予防とまん延防止に向けて、県としてどう取り組んでいくのか?
小林委員から、健康危機・感染症対策課長に問いました。
健康危機・感染症対策課長からは...、
まず、この事業は来年度も継続する方向で予算要求していこうと考えている。
麻しんの最も有効な予防方法は、ワクチン接種であるため、県の広報媒体を活用して、市町村が実施する定期接種の向上に努めていく。
こうした取り組みによって、麻しんの感染予防とまん延防止に取り組んでいきたい、と考えている…旨の答弁がありました。


