予算委員会 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
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神奈川県議会「予算委員会(綱嶋洋一委員長・芥川薫副委員長・市川和広理事)」が本日から始まりました。
自民党から難波達哉・川崎修平・藤代ゆうや議員が登壇。


難波議員より、当初予算案の基本的な考え方について質問がありました。

令和7年度当初予算は、新かながわグランドデザインに掲げる施策を着実に推進するため、4年ぶりに財政調整基金を取り崩して、予算を編成したわけですが、この予算に込めた知事の思いについて問いました。
2027年横浜で開催される国際園芸博覧会の会場建設費は、
建築資材や人件費高騰の要因によって
約97億円増額することが公表されています。
本日の委員会において、難波議員が神奈川県の負担額について問うと、
当局からは、当初より約7億円の増額が見込まれる旨の答弁がありました。


最後に黒岩知事からは…、令和7年度予算は、
「新かながわグランドデザイン」に対応する施策を着実に推進し、
県民生活に直結する喫緊の課題に適確に対応するものとして編成した。
まず、地震防災対策については、
現在県では、地震被害想定見直しに基づき、
新たな地震防災戦略の策定作業が進んでいる。
誰一人取り残さない防災を目指して、
いつ起きてもおかしくない大規模地震から
県民の命を守る事を最優先に考え、防災減災対策に取り組んでいく。
次に、共生社会の実現に向けては、
福祉が大切にしてきた“優しさ“や“思いやり“のある支援を
科学的に分析してデータ化することなどによって
当事者目線に立った再現性のある支援を目指す。
こうした新たな福祉をつくるフロントランナーとして、
地方独立行政法人神奈川県立福祉機構の設立準備を着実に進めていく。
そのほか、子ども子育て支援や脱炭素社会の実現、
教員の働き方改革等を着実に進めるとともに、
あらゆる分野でデジタルを活用して、
誰もが安心して暮らせる優しい社会の実現を目指す。
こうした県政の重要課題の財源を重点的に配分し、
スピード感を持って適確に対応するための予算を
編成することが出来たものと考えている…、
旨の答弁がありました。



難波達哉・川崎修平・藤代ゆうや委員の質問項目は下記の通りです。
1.当初予算編成の基本的な考え方について
2.労働力不足への対応と労働環境の整備について
3.学校のDX化による教育のさらなる充実について
4.宇宙関連産業クラスターの形成強化について