神奈川県議会「神奈川県の学童保育(放課後児童クラブ)を支える議員連盟」
視察及び意見交換会に参加しました。
横浜市の放課後児童クラブと放課後キッズクラブの事例を伺うことで、
様々な問題が浮き彫りになりました。
「わんぱくハウス」は、相鉄線鶴ヶ峰駅徒歩2分の好アクセスで、約70名入所しており、
6年生に運営を任せて成長させることで魅力を向上させる等研究しながら高学年を残す努力をしてきた、人気のクラブです。
○待機児童と施設環境の関係性 →一体型の劣悪な環境…
〈学校設置の学童保育での課題〉
①部屋の位置1階
②広さ→待機児童を出さない皺寄せ
③部屋の配置→ 運用室が離れている
④校庭や体育館の近さ、環境(エアコン)
⑤トイレ→位置や洋式
○慢性的人材不足と疲弊感
さいたま市でスキマバイトで採用した事案発生
政府は、新たな経済対策として、、保育士の処遇改善を盛込み、人件費を過去最大となる10.7%引き上げることになっていますが、
放課後児童支援員の処遇改善については、誰も発言がありません…。
○増加する配慮を要する児童と職員を守る必要性
年々増加する配慮を要する児童 (特別支援学級在籍者数)
→ 10年で2倍
学童保育はすべての児童を受け入れる前提
→ 加配により手厚い受け入れ体制?
①放課後は全員同部屋
②人材不足で加配まで用意できない
③行政によって加算補助に差がある
激増する職員の怪我 → 過去3年間の労災案件が増加→安心して職員が勤務できる保健制度を!
○近隣都市の良い事例
①墨田区 → 常勤中心の運営
一般市は運営基準、1〜40名、2名以上うち1名支援員
墨田区は、20名当たり常勤支援員1名
②さいたま市 → 令和6年から「一体型」に
市独自の「職員配置基準」を設定(2倍近い)
児童にも、職員にも優しい運営を実現
③千葉市
平成29年から一体型へ
注目視察「継続プログラム」
公設民営の放課後事業に、「有料の習い事」を導入→学習やスポーツ等講師による習い事を導入(プログラミングやサッカー教室、また
マジックや落語体験等学校で出来る)
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