神奈川県と水産研究・教育機構、聖マリアンナ医科大学は、
抗酸化物質「セレノネイン」を多く含むマグロを継続的に食べることによる
生活習慣病対策やアンチエイジングなど健康効果への
セレノネインの有効性を検証する共同研究を開始します。
県職員や大学関係者から参加者を募集し、9月から
マグロを1週間に3食（80〜100g）を三週間継続して接種し、
血中のセレノネ イン濃度や老化抑制を行う遺伝子の活性・ストレス度について、
血液・口内唾液等の採取により測定します。
「セレノネイン」とは…
水産研究・教育機構が発見した活性酸素を除去する機能の高い物質で、
生活習慣病対策やアンチエイジングなどが期待されています。
(出典:平成21年度中央水産研究所主要研究成果集「研究のうごき第8号」)
