こんにちわ!昭和50年創業、堺市の工事専門店「マルイチ」です。
本日お伺いしたのは、グランシスフォート中百舌鳥のI様邸です。
いつも当店をご利用頂いているお客様です。
「洗濯水栓が邪魔して洗濯機が入らないので見てほしい」
というお電話を頂き、現場調査を行っておりました。
某家電量販店から今よりもサイズアップした洗濯機を購入されたそうなのですが、
既設の洗濯水栓が干渉して入らなかったそうです。
その後、某家電量販店の水道?職人さんが来られて、
当店がご提案した「壁ピタ水栓」を設置しようとしたらしいのですが、
なぜか「この状況では交換できません」と言って帰って行ったそうで、
「マルイチさんなら何とかしてくれるんじゃないか?」
ということでご相談頂きました。
▼工事前の写真です。
メーカー:TOTO
品番:TW10G
向かって左側に洗濯水栓が設置されており、
現状の洗濯機でも蓋を開けたときに、
洗濯水栓のハンドルと蓋が、わずかですが、干渉していました。
▼洗濯水栓撤去後の写真です。
無事、取り外し完了です。
なぜ家電量販店の職人さんが外せないと言ったのかよく分かりませんが、
グランシスフォートの別のお家で、
配管が固定されておらず根元がグラグラしている所もあったので、
(これは配管した職人の技量により異なるためです。)
注意が必要です。
しっかりした職人さんが施工したのか
I様宅はしっかり固定されていましたので(プロなら当たり前です)
全く問題なしでした。
水平器という工具を使って、
水栓が曲がっていないかどうかを確認しながら
取付けていきます。
▼水栓固定工事
水栓が動かないように固定します。
設置位置が石膏ボードで木下地がなかったため、
(ほとんどの場合そうなのですが、)
ボードアンカーという部材を使って固定しました。
ボードアンカーにはプラスチック製と金属製の2種類あって、
プラスチック製は破損しやすいので金属製のボードアンカーを使用します。
(当然、値段の差はありますが、当店は安全性を優先します。)
▼工事後の写真です。
メーカー:カクダイ
品番:732-000-13
壁ピタ水栓と言えばパナソニックの「CB-L6」という商品なのですが、
今回はできるだけ高く設置したいということで、
パナソニック製よりも2cm高いカクダイ製の水栓を選定しました。
既設のTOTOの水栓は
壁からの寸法(ハンドル先端まで)が「約10cm」、
給水パイプが「約10cm」下がっていたのが、
新しいカクダイ製の水栓は
壁からの寸法(一番飛び出している位置まで)が「約5cm」とコンパクトに収まり、
逆に「15cm」上がりました。
これで新しい洗濯機も設置できると思います。
I様にも喜んで頂けたのでよかったです。
この度は、当店をご利用頂きまして誠にありがとうございました。
工事には万全を期しておりますが、
この度の工事で気になることがありましたら、
お気軽にご連絡くださいませ。
堺市内はいつでも点検が無料です。