横浜市・海老名畳店・吉野親方のお声がけで、今回で三回目となる横浜市・三渓園の文化財畳の保存修復作業のお手伝いに行ってまいりました。
今回は2025/1/26~2/2と、2/11~2/15の前半後半に分け約12日間行ってまいりました。
↑前日入りし、到着は夜。ふ頭から見える横浜の夜景はきれいでした。
↑作業前朝に近くの本牧神社に参拝いたしました。
今回畳替えを行うのは三渓園・有形文化財・白雲邸。
日本庭園を進み、大きな門を抜けた先にある趣のある大きな建物。
↑白雲邸は大正時代に建築され、原三渓翁が晩年を過ごされた隠居所で広く、茶室も二つありました。
↑今回は、薄縁も入れ100畳近くある白雲邸の畳工事のうち、私のメインミッションとなるのは約105歳の手製畳床・手床の保存修復も兼ねた畳替え作業34畳。
前回の春草盧と比べ手床の畳数も倍近いため、今回は共に金沢職人大学校・畳科10期生として文化財畳について通い学んでいる岩手県のミソノ畳店・小野寺君と助太刀に行ってまいりました。
↑工房へ持ち帰り、古い畳表をはがし、手床のたわみを見ます。今回も直しがいのある、中々のたわみです。
今回も前回の春草盧に引き続き、掛け縫いと呼ばれる手製畳床・手床の最高級品が納められていました。
↑作業の様子。今回も新規時にはすべて手作りで作られていた畳を、すべて手縫いと足締めにて修繕いたしました。
↑湾曲したタワみも修繕され、真っ直ぐに木定規が付きました。
↑裏面BEFORE。
↑裏面AFTER。
奥の間の茶室7畳間のみ裏地に丹波裏という希少な裏地をつけました。すべて手縫い&足締めにて作成。
↑納品完了後。
機械化による畳作りが主流な現代、こういった文化財の畳修繕を、昔の職人と同じように手作業で行うことで、仕上がりはもちろん日頃感じる機会のない、先人の仕事の偉大さや伝統技能の奥深さに触れさせていただいております。
今回も生涯中々無いよな希少な経験を積ませていただきました。
お世話になった海老名畳店・吉野親方、三渓園、本牧商店街の皆様ありがとうございました。
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