今年で3年目となるイ草の田植え「イ田植え」に、11/28~12/1の三日間、熊本県八代市へ行ってまいりました。
↑今回は吉崎靖治さんのお宅へステイさせていただきました。
吉崎さんは機械による植え付けでした。現在イ草農家が約600件と大幅に減少してしまった影響で、機械メーカーもまとまった受注がないと製造していないとの情報。
「機械が壊れたらイ草農家を辞めざるを得ない」といった状況の方も多くおられるようです。色々と作業中考えさせられることも多くあり、畳は改めて「農産物」何だということを再認識し、「農産物」だからここまで日本の文化として根付いてきたのだと思いました。
今回で3年目になる熊本でのイ田植えですが、月日が経てば忘れがちで、継続的に取り組むことの意味を、身をもって感じてきた気がします。気温のとても寒い、今回の冬のイ田植えでした。