2013年 真夏のイ草の刈取り | 一服 / 宮城県柴田郡大河原町・齋藤畳店三代目の記録

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宮城県柴田郡大河原町字新南28-4

 

 

 今年のイ草の刈取りは、7/10~7/13の三日間、昨年の農林水産大臣賞受賞者・橋口英明さん宅にお邪魔しました。

 

 

 梅雨明けの熊本は初めてで、空の青さが際立つ「ごろぬっか」日々でした。

 

 

 どこに行くにも水入りのポットが欠かせませんでした。

 

 

 毎日、早朝~夜遅くまで続く「イ切るか死ぬか」といわれる過酷な真夏の刈取り作業は、梅雨が明けてからが本番でした。

 

 

 

 朝2時台から夜8時ころまでひたすら続いたイ草の刈取り作業…。

 

 

 通常のイ草農家さんは、梅雨明け前の7月初旬に刈り取りますが、橋口さんは梅雨明け後の7月20日辺りまで刈り取りを行います。

 

 

 梅雨明け後の日差しによるイ草の生育が収穫前の最後の品質に左右するそうです。

 

 

 さすが日本一のイ草農家といわれる、橋口さん宅の収穫作業でした…。