こんにちは丸亀/善通寺ひらの眼科です😌
私が継続して行っていた網膜前膜(黄斑前膜)についての研究論文が
英文科学雑誌「Scientific Reports」に掲載されました
網膜前膜(黄斑前膜)とは、眼の奥の眼底にある黄斑部網膜の表面に異常な膜組織が生じる疾患です。この疾患では物が歪んでみえたり、実際よりも異なる大きさにみえたり、ひどい場合は視力が低下したりします治療には硝子体手術が必要になります。
膜が生じるという事と、ゆがみや大きさの違いなどの見えかたの悪化がどのように関係しているのかを研究し、膜が生じることによる黄斑部への牽引性のストレスと、見え方の悪化が関係していることを明らかにしました。
網膜前膜(黄斑前膜)は網膜の疾患の中で最も発症頻度が高く、40歳以上の20人に1人の確率に発症するといわれています
ひらの眼科では複数の網膜前膜(黄斑前膜)の患者さんの硝子体手術が予定されています。
これからも丸亀や善通寺の網膜前膜(黄斑前膜)の患者さんのお役に立てるように頑張っていきます。
ひらの眼科