家 put on a 家! | マルフジノート

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SALVE!(ようおこし、あわおこし!)

 すんごい家見かけた、家の上に家を乗せている!

 

 

 2階建ての家の外側に鉄骨で2層分高脚にしてその上に平屋の家を乗せて、

2階建て+平家建て一敷地立体交差している。

 

(狭い路地に面しているので引がなく全景が撮れない)

 

 この建築青い門型フレームの鉄骨方杖が付いており、まるで月面着陸する宇宙船のように見えた。これこそ未来派住居!とても魅力的な建築である。

 レイナー・バンハム「第一機械時代の理論とデザイン」(鹿島出版会)に登場する建築が頭に彷彿される。

 

(学生時代から持っているのでもうボロボロ〜)

 

  じっくり見ると、この3層目(平家部分)を設計した人只者では無い!

 

 三層目をシンメトリー(左右対称)にする事で鉄骨の門型で階下の左右非対称な2階建住居までも一纏め(シンメトリー)に見える、謂わばゲシュタルト心理学を利用した感がする。

 

 三層目は左右対称な切妻屋根であるが窓の位置はセンターからずらす

それにもまして左側にポコっと物入れらしき突起が出ることでバランスを崩すが(意図的に崩している思う)、その突起の上の水平ラインに前に突き出た庇(3階窓の上)と3階外部に縦に突き出た壁を設けて左右対称のエリアを暗に示したデザインでこれらが効果的にシンメトリーを強調させている。

 

 また下の2階建ての家を継承して斜めのハンチ(斜め壁)を多用している。

 

 もっと良く目を凝らすと1階の両サイドの家形の門フレームがある。

これも只者でない証拠でシンメトリーを強調している!

(スケッチにはないけど写真の黒い鉄骨フレーム)

 

 建築って新築建てるより増築の方が難しい桂離宮なんてその最たるもので、建築以外にも文学の教養がないと成立しないアドリブ利きまくった建築である。


 とにかくこんな元気ある建物に出逢えて良かった!

 もう、いえぃ~っ!て感じ、家だけに・・・(笑)