こんにちは、デジkota9です!
DISCOVER 別府 第5弾
今号ではタイトルにありますように別府グルメと別府八湯温泉道めぐり
それに加えて地獄めぐりを加えてお送りしたいと思います。
最初に紹介するのは坊主地獄ですが、こちらの敷地内には鉱泥温泉があります。
鉱泥温泉には以前からぜひ入っておきたいと考えており、そちらを先に入湯していこうと思いました。
この鉱泥温泉、8:15から12:00までと午前の限られた時間でしか営業しておらず、公式HPにも「幻の温泉」と自ら謳っています。
先に坊主地獄を見てから入湯しても時間には余裕があったのですが、混雑とかイレギュラーがあった時のことも踏まえれば、まずは確実に鉱泥温泉から入っておきたいところです。
お湯はやや熱め。透明の湯と灰色に濁った湯の2つで、灰色の方は水に薄めたセメントのような色味に硫黄の香りが漂います。
その鉱泥浴槽は効能が優れているため、小学生未満はご遠慮下さいとのこと。
大人が入る分にはフツーに気持ちよかったですけどね
衛生管理を徹底するためにどうしても清掃や管理に時間を要するそうで、やむを得ず午前中のみの営業なのだそうです。
公式HPに画像がないので画像検索を切り取って貼り付けました。
ちなみに鉱泥温泉は別府八湯温泉道のスタンプ対象には初めから入っていないようです。
すごく特徴のある温泉なんですけどね〜
そして坊主地獄に。
付近には「鬼石坊主地獄」という坊主地獄も存在しますが、こちらは「天然坊主地獄」で県の天然記念物でもあり、鬼石とは別なのだと受付の説明では強調されていました。
市内の地獄めぐり共通券で入れる地獄にこちらの天然坊主地獄は属しておらず、あくまで独自路線をいくようなシブい地獄と言えるでしょうか
園内のちらこちらに沸き立つ生コンのような泥湯。
色の感じは先ほど入湯した鉱泥温泉を彷彿とさせます。
歴史としては867年に鶴見山の噴火をきっかけに温泉が湧き始め、1498年の日向灘地震により温泉郷だったこの一帯に大爆発が起こり、その跡は熱泥を吹き上げる坊主地獄と化しました。
坊主地獄の現象は泥火口の特異な自然現象で、別府にいくつもある地獄ですが、こうして天然記念物になるのは珍しいことだそうです。
地獄めぐり
もうひとつは龍巻地獄です。
以前訪れた血の池地獄の近くにありますが、こんな地獄があったことを事前にチェックしておらず、スルーしていました(;^_^A
調べてみるとなにげに面白そうな地獄で興味を惹かれました。
龍巻地獄は間欠泉で、6〜10分間噴出し、噴出し終えると次の噴出まで30分〜40分の休止を経て、再び噴出を始めます。
訪れたときは10分ほど待てば見られるとのことでタイミングもまずまず。
そろそろかなぁと思い、しばらくすると音を立てて湯が噴出しだしました。
噴出し始めると観光客の歓声が上がり、天然の噴出ショーを10分ほど楽しみました
さて今度は別府グルメとして注目していた別府冷麺。
別府冷麺のお店でもワタシが目星をつけていた3店をすべて行くことができました。
初回のDISCOVER 別府では「一休の泪」というお店へ訪れていましたが、店構えといいこちらが新進気鋭だとすればこれから紹介する2店は老舗的な存在と言えるでしょうか。
胡月の冷麺です。
スープは旨味と酸味が絶妙なバランスで美味しく、麺には強い弾力がありました。
六盛(ろくせい)の冷麺は一休の泪や胡月の麺に比べ細く噛み切りやすい感じ。
顎の筋肉を前の2店ではかなり使った感じでしたから
スープは酸味が強くて、さっぱりめ。でもここが好みの分かれるところかな。
個人的には麺の好みもスープも一休の泪が自分の味覚に合っている気がして、そんなお店に最初に出会えたのは別府冷麺に対する概念がいい方向に向いて良かったかもしれません。
別府八湯温泉道では前回の記事で9湯まで入湯したことをお伝えしました。
別府八湯を構成するうちの浜脇・鉄輪・観海寺・柴石はスタンプを押せてません。
そこで仕事を終えたあと夕食を済ませて温泉攻略に向かうことにします。
この夜は浜脇にターゲットを絞りました。
湯都ピア浜脇を利用すると駐車料金が3時間無料になりまして、これを活かして浜脇エリアを攻略します。
住吉温泉ではちょうど独泉できまして、湯船をパシャリ。
日の出温泉はかなり熱い湯で、なんとか入りきりました。
熱いんだけど、何かスーッとするような温泉で、頭もシャキッとしました。
もうひとつ入るつもりだったけど、良い〆なのでここで終了。
徒歩圏内の3湯に入ることができました。
休みの日は午前から別府入りしまして温泉攻略。
この日は雨予報で、来る途中もワイパーしっかり稼働させるほどの大粒の雨。
屋内の温泉施設を巡ろうと考えていたところ小降りになってきましてラッキー。
露天で気になっていた温泉に入りに行きます。
湯山の里温泉という明礬エリアでも国道500号をだいぶ上がった場所にある温泉です。
入口の事務所で600円を支払いますが、ここからが他の温泉と少し違っていまして、山道を5分ほど歩いて温泉に向かいます。
たどり着くと3つの浴場と足湯と打たせ湯があるのがわかりました。
これら5つすべて入ることができます(´∀`)
更衣室で水着に着替えて入浴。ちなみに水着は温泉用にクルマに常備してるので借りる必要なし( ̄∀ ̄)
まずは水色がかった乳白色の泥湯、イイですね〜
ついさっきまで大雨だったので独泉できましていろいろ写真も撮ったり
滝を見ながら温泉に入れたりと秘湯チックでもあり、すごくよかったです。
雨が止んでたのも一時的で、今度は屋内へ。
観海寺エリアの向原温泉。
そして
柴石エリアの長泉寺薬師湯へ。
ここは一風変わっていまして、寺の境内に温泉が湧き出しており、玄関にてお賽銭という形でお気持ち100円を入れて入浴するというものです。
滝のように雨が降り出しても屋根があるから全然平気。
そろそろお昼ごはんといきますが、ここで再び別府グルメネタを発動!
亀正(かめしょう)という表向きは回転寿司店ながら実際のところはタッチパネルで注文するスタイルの寿司店で、いつもクルマが停められないほど客が多いのですよ。
宇佐からも行かれるお客さんは多く、聞く話では3時間待ちはザラだとか。
しかし美味しい寿司が食べられるとのことで、ワタシも一度は食べておきたいと思っていました。
この日は最初に入った湯山の里温泉へ行く前、亀正に寄って10時45分に順番の用紙に記帳していました。
開店時間は11時ですが、到着した時点で名簿の用紙が3枚終了…
まぁこれもわかってはいたんですよ。
記帳は開店の2〜3時間前からできると情報をキャッチしてて、9時くらいに来るはずだったのですけど寝坊したんです
仮に9時に記帳できたとしてもおそらく11時開店のキャパに収まるとは到底思えず、結局のところ3時間くらいは待つのを覚悟しなければならなそうではあるのですが。
記帳した後は外出OKで、インスタのストーリーで待ち状況の更新をチェックしながら午後3時に、ついに亀正のお寿司にありつけました。
鉄火巻き
シャコ
アジ(関アジではない)
関サバ
マグロ中トロ
味は確かに美味くて、ネタが大きく食べ応えもあって満足度は高いと思いました(^o^)
関サバや中トロは高価な部類に入るので「旨いのは当然や」って感じなんですが、アジ(関アジではない)がリーズナブルながら美味しくて一層満足感高かったですね。
待ち時間が長いのが利用しづらいところですが、たまにはここへ食べにくるために時間を作ってもいいかもしれないです。
温泉めぐりのオーラスは鉄輪(かんなわ)エリア Macは自動変換しないので、一応ふりがな入れておきます
みかゑり温泉です。
客は幸いあまりおらず、内湯と露天風呂をゆっくり堪能できましたが、施設内はしきりに写真禁止と書かれてましたので温泉の写真は無し。
代わりと言ってはなんですが、ここの温泉のネコでしょうか。駐車場での写真を載せておきましょう
さて温泉ハンターのアプリでは夜の浜脇に加えてこの日は観海寺・柴石・鉄輪に入湯して、別府八湯にそれぞれひとつ以上入ったことになりました。
柴石温泉と血の池地獄足湯はDISCOVER 別府第1弾で入ってたものの、アプリの位置情報を許可していなかったためカウントされず、幻のコンプとなっています。
さて、ここまでシリーズ化してきた「DISCOVER 別府」ですが、これはワタシがこれまで知らなかった別府の魅力を新たに発見するというのがテーマで、別府ならではの温泉や観光、グルメなどを巡ってきました。
第5弾まで書くことができましたが、別府についておよそ自分の気が済むところまでは知り得たと思い、この辺りがキリの良い納めどころと考え DISCOVER 別府は今号でひとまず終了しようと思います。
今後は別府八湯温泉道の方へと舵を切り、改めての別府編再スタートといたします。
夜の温泉で3湯入れたりと、何だか名人への88湯を目指せそうな自信が妙に芽生えたんですよね(笑)
そういうことで、26日(風呂の日)に更新しました(^_^)b