デイサービスに嫌な顔をせず通所していたマル
初めは歳の近い男性のスタッフさんと歩行訓練をとても頑張っていて1日に最高2800歩ほど歩く日もありました。
このまま歩行訓練以外のリハビリもやる気になってくれれば…なんて思っていましたが甘い考えでした。
1ヶ月ほど経つとデイサービスからの連絡ノートに「快眠傾向が強く日中はほぼ机に伏せています。歩行訓練も拒否されているので行っていません。」と加入される日が増えました。
この頃デイサービスから「奥さん、旦那さんはリハビリをもっとすればもっと良くなるはずです。若い方なのでデイサービスに来るよりもリハビリ施設に行ったほうがいいと思います。リハビリ施設に行かれてはいかがですか?」と言われていました。
デイサービス側が言ってることもわかるんです。
でも現実はそう甘くないんです。
マルはリハビリ施設を拒絶し、絶対に行きたくないと退院前の面談でずっと言っていました。
みんなで何度も説得しましたが無理でした。
その事をデイサービスに何度も伝えたんですが何度もリハビリ施設を勧められ、私も限界でした。
なのでデイサービス側にそんなに言うならマルを説得してくださいとお願いしました。
それが最悪な結果を招きました。
次の日、デイサービスにてスタッフさんが説得を試みたようですがやはりマルは拒絶したようでだいぶキレて大変だったようです。
それでデイサービス側も説得は不可能だと分かったようでそこからは私に何か言うこともマルに何か言うこともなくなりました。
ですがマルは相当嫌だったようでその後1ヶ月ほどだった日に突然「もう辞める。」と言い出しました。
デイサービスに行きたくなくなってしまったのです。
ですが、こちらとしてはデイサービスに行ってもらわないと大変なので何とか騙し騙し行かせていました。
デイサービスの連絡帳には毎日「本日も快眠傾向が強く日中はほぼ机に伏せていました。」と書かれる日々でしたが一応毎日通所してくれていたので助かりました。
そんな日々の中、グループホームに入所できそうと言う話を障害者支援センターの担当者からいただきました。
グループホームの話はまた次の記事で。