昨日から

企業研修のファシリテーターの仕事で

宇都宮に来ています。

 

とりあえず、

ここに来たら、毎回お決まりで、

餃子盛り合わせ2皿(20個)と爆弾ハンバーグ^^;

 

 

私は、一度、

仙台移住を機に、

ファシリテーターの仕事を1年ほど離脱していたので、

定期的に入るようになったのはここ最近。

(そして、その間にパーソナルコーチに転向。)

 

 

本日も朝からプログラム。

 

 

コーチになってから改めて関わると、

 

 

人やチームと向き合い、

その場その場で関わり方を決断していく

ファシリテーターという仕事、

面白さと難しさ、

その深さを、改めて感じています。

今日は実は大反省;

 

 

私の中で、

コーチングと企業研修ファシリテーション

(体験学習のファシリテーターの場合)

 

共通する点も多いけれど、

大きな違いは、

1対1(コーチング)か、

1対チーム(複数 ファシリテーション)か

だけじゃないと思ってる。

 

 

基本的に、

人の心と真正面から向き合うのは一緒。

その人を人生の主人公としてみるのも、信じるのも一緒。

 

 

クライアント、参加者にとっての「一番」を考え、行動する、対応、言葉を選ぶのも一緒。(参加者にとってそれがいいと思うのであれば、時として、厳しいことを伝えたりもするよね)

 

 

その中で

体験学習のファシリテーションって

やっぱ深いなぁと思うのは、

 

「体験の中から、本人自らが

組織活動において大切なことに気づく」

 

がベースでありながら、

 

・ゴール設定がある(求められるものがある)こと

・どんな状況になるかはチームによって

 その時次第であること(基本予定調和がない)

・コーチの投げかけではなく、仲間との関わりによる 

 気づきも大きいこと。

 

 

企業研修の場合、

会社として、この人たちにはこれに気づいてほしい!

こういう状況になってほしい!

っていうものがあるので、

 

それにそれを最大限引き出すための

プログラムを組むし、

投げかけをするときもそれを意識してたりする。

(とはいえど、参加者自らの気づきを大事にする)

→でもこれを意識しすぎると逆にドツボにはまる;

 

 

また、一人に関われる時間は相対的に少ないので、

ファシリが直接関わることよりも

仲間の言葉がけだったり、

仲間からの感想や質問だったりから

チーム内での関わり合いの中で

気づきが生まれることを意識してる。

(より間接的かな)

 

 

さらに、体験学習は

そのチームの関わり合いや

チーム活動が、

始まってみないとどうなるか全くわからない。

 

 

そんな複数ミッションと不確定要素を持ちながら、

同時に複数人に向き合う。

 

 

その時には、

場の雰囲気を感じとる力が求められたり、

誰が変わるとチームが変わるのかを察知し、

効果的に関わる、みたいなセンスが求められる。

 

 

 

・・・難しい!いや、超!深い!!

 

 

 

 

毎回毎回、

振り返りと反省の嵐ですわ。

 

 

 

でも、

ほんの数時間でも、

 

チームが変わっていく様子、

一人一人の意識が変わっていく様子、

をひしひしと感じ取れるから、

 

いっきにチームがブレイクする瞬間を観れるから、

 

 

感動と面白さもハンパない。

 

 

 

とは、いえど、

チームがブレイクするまでの

ヒリヒリした時間もつきもので、

私はコーチングよりも、俄然、緊張します。

 

 

 

 

難しい、深いけれど、

自分自身の人間力も高めてくれる

ものすごく素晴らしい仕事だな、と思っています。

 

 

 

明日もがんばろ〜!!

 

 

集中したぶんだけ、

悩み頑張ったぶんだけ、

いつか必ず

必ず結果は返っくる!

 

 

 

皆様も、よい1日を^^