皆さん、今晩は!(/・ω・)/
初めに「空き家改修補助事業の申請を受付中」についてお読みください。
『空き家の改修工事費(20万円以上)の一部を助成する事業です。
【移住者支援空き家改修補助金】市外の人が対象
対 象 (1)1年以上市外に居住している人で、市内の空き家を取得する予定の人、又は
所有者
(2)1年以上市外に居住していた人で、概ね1年以内に市内の共同住宅又は長屋
へ転入した人
補助金額 ・最大200万円
申請期限 ・令和6年11月29日(金)まで
※詳細は、市HP(https://www.city.isesaki.lg.jp/soshiki/kensetu/jyutaku/akiya/1639.html)
を参照
【市内転居者空き家改修補助金】市内の人が対象
対 象 ・空き家の所有者、又は取得見込みの方で、転居元の住居を空き家にしない人
補助金額 ・最大80万円
申請期限 ・令和6年12月27日(金)まで
※詳細は、市HP(https://www.city.isesaki.lg.jp/kurashi_tetsuzuki/sumai_seikatsu/akiyataisaku/20017.html)
を参照
[いせさきぐらし]
https://www.city.isesaki.lg.jp/isesaki_life/index.html
住宅課 0270-27-2797 』
さて、「必要な依存が自立を助ける」。著書『こころの処方箋』(新潮文庫)で、そう指摘するの
は心理学者の河合隼雄氏。人は、互いに助け合って生きている。「依存を排して自立を急ぐ人
は、自立ではなく孤立になってしまう」と。
「自立とは依存先を増やすこと」。そう発信しているのは、東京大学先端科学技術研究センタ
ーの熊谷晋一郎教授。脳性まひで手足が不自由となり、電動車いすを利用する自らの体験に
基づく考えです。
東日本大震災の時、教授は5階にある職場から逃げ遅れました。エレベーターが止まったか
らです。他の人は、はしごや階段を使って避難できました。しかし、教授には避難を可能にす
る“依存先”がなくなっていました。
教授は感じました。「世の中のほとんどのものは、健常者向けに作られている。その便利さ
に依存している事実を意識することなく健常者は暮らしていける。自立とは、どんなものにも頼
らず生きていることではない。依存先をたくさん持っていることなのだ」。
教授は、心から思いました。「自立は依存しないことではなく、依存できるものを世の中に張
り巡らせることだ」「これは障がいの有無にかかわらず、全ての人に通じる」(2022年4月5日
公明新聞)と。