みなさん、こんばんは!\(^o^)/

 

 

 本日は早速「押印慣行見直し」について書きたいと思います。

 

 

 感染リスクを減らし、柔軟な働き方を後押しするために不可欠な取り組みです。
 

 

 政府は、紙文書での提出や押印、対面を求めている全ての行政手続きについて、年内

 

に必要な検討をした上で法令改正などを行う、規制改革実施計画を閣議決定しました。

 

企業間取引の押印廃止も後押しするようです。手続きのデジタル化を長らく妨げてきた押

 

印慣行の見直しを歓迎したいものです。
 

 

 きっかけは、今回のコロナ禍に伴う政府の支援策に、外出自粛要請と相反する「書面・

 

押印・対面」を前提としたものがあったことです。民間でもテレワークの導入が進む一方、

 

書類に押印するためだけに、出社せざるを得ないケースがあったそうです。
 

 

 慣行見直しにより、官民双方でデジタル技術の活用が進むことは間違いないのではない

 

でしょうか。ただ、本格的な普及には、課題が残っているようです。オンラインでやり取りす

 

る、データの信頼性をどう担保するかという点です。
 

 

 そもそも、「書面・押印・対面」は慣行とはいえ、本人確認や意思を証明する手段として、

 

一定の効果を上げてきました。一方、相手が見えないオンライン上では、誰でもその気に

 

なれば、虚偽の記載や架空の人物を創り出すことが容易にできてしまいます。