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【新型コロナ】八戸で新たに4人の感染判明 60、70代ツアー客 2020年3月26日 10:33デーリー東北新聞社  青森県と八戸市は25日、新たに4人の新型コロナウイルス感染者が同市で確認されたと発表した。いずれも60、70代の男女で、23日にPCR検査で陽性反応が出た70代の会社経営の男性と同じスペインを巡るツアー旅行に参加。25日時点で呼吸器症状などはみられないが、市内の感染症指定医療機関などに入院する。県内での感染確認者は計6人となった。  県、市によると、新たに感染が確認されたのは、60代の自営業の夫婦と、70代の無職女性2人。24日に実施したPCR検査で陽性反応が出た。県内で残りのツアー参加者だった同市の4人と階上町の1人の計5人は陰性だった。  感染した4人とも、帰国した16日に東北新幹線で八戸に移動。このうち、小売店を営む夫婦は「はやぶさ23号」に乗り、八戸駅から自宅までマイカーで移動。17~23日に店を営業していたが、接客はしなかった。  帰国後、毎日行っていた検温では共に36度台で、呼吸器症状もなかった。詳細な行動履歴は確認中だが、夫は17日、旅行前に受けた健康診断の結果に伴う検査のため、市内の医療機関を受診したという。  無職女性のうちの1人は「はやぶさ27号」で八戸に到着後、バスで自宅へ。16日夜に37・0度の熱があり、軽いせきや鼻水、頭痛の症状もあったが、23日までに回復。19日にマスクを着用して市立図書館を訪れ、23日は墓参りに出掛けた。  別の無職女性は「はやぶさ23号」を使い、八戸駅からはバスで帰宅。1人暮らしで、17~23日は外出しなかった。21日夜に37・8度の熱があったが呼吸器症状はなく、23日は36・1度に熱が下がった。  市は4人の濃厚接触者として、自営業の男性の母、店の従業員でもある妹、無職女性と同居する姉の計3人を特定。検体を採取した上で、自宅待機を求めた。一両日中にPCR検査を実施する予定だ。  陰性反応が出たツアー同行者への再検査は、現時点で予定していないが、引き続きの自宅待機と、何らかの症状が出た場合の速やかな報告を要請した。  新たな感染者が判明したことに、小林眞市長は25日、「緊張感を持ち対応したい。さらに広がらないよう、あらゆる可能性を洗い出し潰していきたい」と感染拡大防止に努める考えを強調。三村申吾知事は同日の危機対策本部会議で「正しい情報を周知し、不安解消に努める。冷静に対応してほしい」と呼び掛けた。

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