【5年生のキャンプ】 | 鈴木正人の自伝「まぁいいっか!」

鈴木正人の自伝「まぁいいっか!」

重度の身体障害がある鈴木正人(すすきまさひと)のブログ
1972年生まれ、三重県松阪市に暮らしています。
普段僕は車イスで生活をしています。
自分のこれまでの人生をまとめてみました。

5年生のキャンプは4年生のときよりも、もっと楽しかった。今年はじめて、中庭でテントを張った。

ユキベーと一緒のテントだった。夜の8時半にテントに入った。けど、時間がまだ早かったから、僕もユキベーも目が冴えて眠れなかった。先生が「3クラスでなんかしようか」と提案した。肝試しをすることになった。

 

肝試しは中庭から体育館まで、生徒と先生の二人一組で向かう。1組ずつ順番に出発していき、体育館の舞台上に着いたらゴールだ。僕は担任の橋本先生と回った。ちょうど台風の日で、風の音だけが聞こえていた。木の影が風で揺れていて、植物人間みたいで怖かった。

 

体育館に入るとすぐ目の前に、舞台に上るための階段がある。そこはとても暗い。僕たちはさらに奥のスロープに向かうので、その側を通らなければならなかった。ひょっこり幽霊が出てきそうで怖かった。くねくね曲がるとことが2番目に暗かった。

 

一緒にいた橋本先生は、身体はがっちりしていたけど、実は怖がりらしく、「おばけが怖い」と言っていた。このときまで知らなかったけど、ギャップがあって面白いなと思った。

 

肝試しの後、体育館の舞台の上でトランプをした。自然と誰かが「トランプしよ」と言った。

 

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