うたプリ『Fiction』感想と考察(長文注意) | ゲームヲタクの脳内補完

ゲームヲタクの脳内補完

ほぼゲームの話しかしないと思います。時々マンガや人形(ドール、フィギュア)の話もしてます。

うたプリのドラマCD『Fiction』ですけども。

かなりの、超・長文なので
「めっちゃ今、ヒマ!ヒマすぎて何もする事ねえ!」という方はヒマつぶしに、読んでみてやって下さい。
ネタバレ注意、腐要素注意。
 
購入して、聴いての感想。
 
予想通りだったわ。
 
多分、皆さんもそうだと思いますが、公式サイトとか見て、ある程度内容は予測できたと思います。
 
藍には誰にも言えない秘密があり、嶺二は藍との関係が最近上手く行っていない。
 
公式サイトでこの辺りは書かれていたので、これは、藍がロボットである事を嶺二が知って、「なんで言ってくれなかったの!?」、それで藍が「隠してた訳じゃない、言えなかっただけなんだ。嫌われるのが怖くて…」という展開なんじゃないかな、と思ってました。
でもそこまでやると、腐女子に媚びすぎかな、と思ったら、本当にやったのでその点に関しては少なからず驚いている。セリフもほぼ、想像通りだった事に苦笑。
もう少し、遠回しにというか、オブラートに包んだ感じにはなるだろう、と思ったら、ど直球で来たね。どストレートの剛速球だったわwww
 
っつーか!
 
前に、こういう記事を書いた事があるんですけど、もう一度順を追って説明します。
 
私はゲーム『うたプリAS』をプレイした時に、藍と嶺二に関しては、随分BL臭い設定だな、と思ってました。
大事な人を自分のせいで失った。その大事な人にそっくりな少年。その少年は実は、大事な人をモデルに造られたロボットである。 
…何、この耽美すぎる設定。
 
うたプリは乙女ゲーですから、春歌と恋をする事で嶺二は罪悪感から解放されるんですけど。そりゃ、乙女ゲーだから主人公と恋愛するようにできてるんだし、当然の設定ではある。
しかし私は、春歌じゃ無理だろ、と思ってました。
嶺二が罪悪感から解放されるには、嶺二が愛音本人に会って直接謝罪して、許される以外無いと思っている。春歌は、罪悪感をちょっと軽減したにすぎないんじゃないか。実際、続編のASASでも愛音を引きずってるしね。
 
で、藍の存在なんですけど、私が以前不満をぶちまけ、コメントいただいたブロガーさんにお返事させていただいたんですが
私は、はっきり申しまして、このカップリングは好きなんですよ。
今、カップリング、とさらっとぶちまけましたけど。
先日、勢いでトキ嶺の薄い本を購入した等とぬかしてやがりましたが、あれは世の中あまりに蘭嶺ばっかりで、探したけど藍嶺が無かったから、腹立ち紛れに購入したにすぎない。
また今、さらっと己の趣味嗜好をぶちまけましたけど。
 
カップリングは色々あれど、この2人程濃い設定のキャラはおらず、この2人には到底敵わないだろ、と思っていました。
そう思ってるならお前はいわゆる「心友組」の、何が不満なんだ、という話ですけども。
耽美で切ない2人、と知っているのは、この2人を見ている私達だけな訳ですよ。
藍がロボットである事、愛音を元に造られた事を、嶺二は知らない。
それでいて心友だの何だのと、何をぬかしているのかキサマは。
全て知った上で、受け入れての、心友なら分かりますよ。
お前、何も知らんじゃないか!
 
このドラマCDの中でも、蘭丸とカミュからも仲違いした2人の関係を心配されてましたが、なぜこの2人は特別な関係、と周りに認識されているんだ?
なぜ藍は「ロボットである事、蘭丸やカミュに知られたらどうしよう」とは思わない訳?なぜ、嶺二の事ばかり気にする?それは嶺二が蘭丸やカミュとは違う、特別な存在だから、でしょうけど、その理由がはっきりしてないんだってば。
藍にとって嶺二は特別に思っていて、嶺二にとっても藍は特別、その理由は何なの。
不満に思っていたのはそこなんだけど、単に、「お互い、好き!理由なんて、無い!」という事?
 
 
元がゲームである以上、ゲーム本編で語られるべきだとは思いますが、ゲームでそれをやっちゃあ、乙女ゲーであるにも関わらず、主人公が空気になってしまうのでは。
という心配をしていたら、今回、ドラマCDという形で発売されてしまった。
 
これ、あくまで「藍がロボットであるという設定のドラマ」、「フィクションかノンフィクションか、受け取る人が考えて」という体でやってますが、多分、嶺二は気付いていると言いたいんじゃないの。藍が何も言わなくても。
 
最初の嶺二の「本当に全部フィクションだったらいいのに」のセリフと、ドラマCD内で嶺二がドラマの台本を読んでいる所から、本人役で出演するドラマって、別物で、このCD自体はドラマでは無いという事?と思いましたが、深読みしすぎだったみたいだ。ブックレットのインタビュー見たら、やっぱりこのドラマCD自体が本人役のドラマ、で合ってるんだよね。
 
この事についても、前々から考えていた。←くだらない事ばっか真剣に考える
 
藍がロボットである事を、春歌、翔、那月は知っているじゃないですか。
でもコイツら、意外とあっさり受け入れるよね。
それは、知った時点では藍とさほど仲がよくなかったからじゃないか?
さほど親密じゃないから、あまりショックを受けなかったのであって、親密度レベル1のヤツと、親密度MAX!親密度カンスト!みたいなヤツとでは、ショックを受ける度合いが全然違うだろう。
嶺二が受けるショックは、コイツらの比ではないんじゃないのか?と、私は常々考えていました。
 
実際、ショックは受けただろうけど、藍がロボットである事以上に、藍が嶺二に打ち明けてくれなかったショックの方が大きい。だから、嶺二は藍に対して怒った。
 
 
…と、思わせておいて、実はそうじゃない。
 
ロボットと人間では、いずれ悲しい別れが来る。
命の終わり、がロボットと人間では違うのが明白だから。
…って、お前ら、死ぬまで添い遂げる気でいたのか!?
ロボットである事を知って、死ぬ時の事を考えるとか、翔や那月はおろか、春歌さえも考えなかっただろ。
何なの君ら、死が2人を分かつまで、と誓いでも立てたのか。
それとも、三国志か。桃園の誓いか。生まれた日時は違えども、死す時は同日同刻に、とでも願っているのか。
っつーか、アナタ今いくつよ?寿命の話?お前は何十年先の話をしているんだよwww
シリアスな展開なんだけど、「バカかこの男w」と思ってしまった嶺二ファンがここにいます。
 
嶺二の寿命が尽きるか、その前に藍がぶっ壊れるか。どちらにせよ、そんな悲しい最後を迎えるなら、これ以上親しくならない方がいい。親しくなればなる程、不幸になるから。
好きだからこそ、嫌いになったと見せかけた、嶺二の演技。
 
『月下の棋士』という名作漫画がありますが、その中にそういうセリフがありました。
「惚れているなら、振るんじゃない。振られてやれ!嫌われてやれ!相手の為に。それが男の本懐だ」、というような内容のセリフなんですけど、実に素晴らしいですね。
相手を想うからこそ、わざと嫌われて、振られてやる。自分から断ち切るのではなく、相手に断ち切らせてやる。愛していればこそ。
 
私は『FORCE LIVE』のMVを観た時に
「この2人はブロッコリーの公認カップルなのか?」とビックリしましたよ。
今回のCDは、何というか
 
決定打?
 
友情だ、心友だ、友達だ、と一応言ってはいますけど
2人で幸せになろう、みたいな歌歌ってて、何を言っているんだか。
ブックレットのインタビュー、求め合い、結び付く。寄り添い合うように歌ったんでしょ?
フィクションかノンフィクションか分からないドラマを撮った、という設定ですが、どっちであろうとあまり変わらない。
これ以降この2人、たぶん今まで以上にめっちゃイチャイチャしまくるだろう。
 
2ch(現5ch)某スレでは発売前から「ホモCD」呼ばわりされてましたし、『雪月花』で明らかに雪組じゃないのか、という藍が月に入っている違和感も「から揚げとロボを一緒にしたかったんだろ」と言われてました。
こうなると、公式同人、公式が最大手状態ですね。
 
もう、世の中
藍嶺
でいいんじゃないかな。
 
あ、逆は不可です。嶺二左側が地雷なんで。←知るか
 
長々と駄文を書き連ねましたが、このCD聴いた感想、一言で表すと
「どうか末永くお幸せに」。
 
↓『Fiction』発売前に投稿していた記事。

 
 私的には『Fiction』で補完された気になれる。