2025年現在、世界の人口は約82億3200万人と言われています。その中で”世界3大宗教“の信者の数は次の通りです。 

「キリスト教徒、約24億4千万人」「イスラム教徒、約19億5千万人」「仏教徒約5億1千万人」

したがって世界3大宗教の信者数は、世界人口の59・2%になります。つまり、世界3大宗教だけを見ても、世界中の約6割の人たちが、毎日さまざまな形で神仏に祈りを捧げていることになります。

 私も毎日のように、たくさんの方から「病気快癒」や「仕事での成功」「学業成就」「恋愛成就」「資格取得」など、さまざまな目的で祈祷を頼まれます。それをもう40年以上もやっていますから、自分なりに効果のある”祈りのスタイル“を追求して、やり方は変化してきました。そんな中で、最近になってアメリカの大学や病院が、興味深い研究結果を発表しています。たとえば「カリフォルニア大学」では、心臓病患者の回復率に”祈り“が効果を上げているという研究成果を発表しています。その研究によると、病気回復の祈祷を受けたグループの病状悪化率は約5%であるのに対して、受けなかったグループでは、約24%で病状の悪化が見られたと発表しています。そしてこの統計的な”有意差“が確認されたことから、”祈祷が回復にポジティブな影響を与えた可能性がある“と結論付けています。また、「ミズーリ州の病院」では、入院患者の回復速度について集計しました。その結果、病気回復の祈祷を受けたグループは、祈祷を受けなかったグループよりも“約10%回復速度が速かった”と発表しています。また、「デューク大学」では、“祈りの習慣のある人はない人よりも生存率が高い傾向にある”と発表していて、祈りによる精神安定やストレス軽減が、健康長寿に寄与している可能性を指摘しています。

 また脳科学者の「中野信子さん」は、「利他的な祈りは、オキシトシン・ドーパミンなどの快楽物質の分泌を高め、ストレスホルモンである“コルチゾール”を抑制して、免疫力向上に寄与する」と述べています。さらに脳活動に詳しい研究者によると、祈祷中は前頭葉と頭頂葉の活動に変化が見られ、集中力は増して、“自己を超えた一体感”に関与する領域が活性化すると話しています。それは祈りを続ける中で、多くの人たちが“神と一体化した”と感じていることと符合します。

 私が祈祷している間は、頭の中に“病気快癒なら薬師如来とか観音菩薩とか”その分野に力のある神様の姿を思い浮かべながら、口ではその神様のお経やご真言を唱えています。そうしながら病気から回復したイメージやパワーを患者へ送っていきます。ただ、その作業の過程で、頭に思い描いている神仏と一体感を感じることがしばしばあります。また、そういう感じ方をしたときは、まず祈祷は成功して、患者さんの病状は改善されます。

 祈祷の効果は科学的に「直接的な治癒力がある」とは断定できませんが、心身への間接的な影響は複数の研究で示唆されています。特にストレス軽減、免疫力向上、精神的安定に寄与する可能性があります。そして祈りによって神仏の力を借りることが出来れば(=神仏と上手くつながり、一体化することが出来れば)、それは一見すると不可能な願いでも、実現することができるのです。

 

 

2022年9月1日から、紀伊國屋書店をはじめとする全国の書店、インターネット書店(アマゾン・楽天など)で、シュンさんの本が発売になりました。「地球はどうしてできたのか」「人類はどうして誕生したのか」「霊界の仕組みや構造はどうなっているのか」そして「幸せに生きるすべはどのようなものか」、シュンさんがさまざまな体験に基づいて明確に答えています。悪質な”霊感商法”が問題になっている今だからこそ、霊や霊界について正しい知識を身に付けて、悪徳業者を見分けるポイントを把握してください。

 

霊界が教えてくれるこの世で幸福になる方法

■書名

霊界が教えてくれる

この世で幸福になる方法

■著者:霊能者SHUN(シュン)

■四六判248頁

■定価1650円(本体1500円+税10%)

■ISBN978-4-341-08818-7

■発売 株式会社ごま書房新社

 

 目次

序章:地球の誕生と人類の出現

第一章:霊界の存在とその仕組み

第二章:人の縁の不思議

第三章:心霊スポットが危険な理由

第四章:霊障は理不尽なもの

第五章:先祖と私たち

第六章:この世の上手な過ごし方

 

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